今春の登場以来、「最高のゲーミングフォン」や「スマホカメラのキング」と称される、Samsung(サムスン)の最新型スマートフォン「Galaxy S23 Ultra」。これを中心に、タブレット端末やスマートウォッチなどGalaxyの各種デバイスが連携し、データを共有することで、デジタルライフの質を向上させるSamsung独自のネットワークシステム「SmartThings(スマートシングス)」が話題になっている。今回、そんな先進のシステムを体験したのは、インテリアスタイリストの窪川勝哉さん。以前から「スマートフォンをもっと効果的に活用したいと思っていた」と語る窪川さんのワークスタイルに、いかなるDXをもたらしたのか。
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スマホは公私にわたるパートナー、その可能性を広げたい
「スマホは通話をはじめ、メールやLINEの通信、メモとしての画像撮影と、仕事はもちろん、日々の生活でも欠かせないアイテムです。しかし、活用の範囲としてはほぼそれくらい。最新ガジェットも大好物ですが、実は根がアナログ人間なものですから、スケジュールをスマホのカレンダーに記録すれば便利なことはわかっていますが、つい習慣でスケジュール帳に手書きしています。もう少しデジタルデバイスを活用できるようになりたいですね」
そんな窪川さんが期待するのが、タブレット上で装飾プランを練ることだという。
「僕の仕事に欠かせないのが、スタジオやショップなど、インテリアをコーディネートする場所のロケハンです。その空間を撮影した画像をもとに装飾プランを練り、家具やファブリック、食器や雑貨などの必要なアイテムを揃え、撮影日に現場でコーディネートするのです」
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スマホの写真をタブレットに共有し、演出プランを検討
ロケハンでは、撮影場所となるスタジオやショップをあらゆる角度で撮影するという窪川さん。その後、撮影画像をもとにコーディネートプランを考案するのだが……。
「撮影画像をA4の紙にプリントアウトして、それを見ながらどのような家具を配置し、装飾を施そうかと考えます。予算があるため、あれもこれもと持っていくわけにはいきません。特にベッドやソファなど大きな家具は、決め打ちで準備しなければならない。そのために、すごく手間と時間のかかる作業ですが、必ずやらなければなりません。以前からこの作業をタブレット上で行えればと思っていたのですが、忙しさもあってなかなか導入には至りませんでした」
窪川さんに試してもらったのが、「Galaxy S23 Ultra」で撮影した画像を、Galaxyの最新タブレットにして最上位機種である「Galaxy Tab S8 Ultra」に共有するという作業。
「画像を選択してデバイスをタップするだけなので簡単です。これも『SmartThings』のメリットなのですね。画面の綺麗さは言うまでもなく、14.6インチというノートPCレベルの大画面はA4サイズと近く、とても馴染みやすいですね」
そして、窪川さんを感動させたのが、Galaxyの標準アプリ「ギャラリー」で行えるディスプレイ上でのイラストや文字の書き込みだ。
「求めていた機能はまさにコレです! わざわざ紙に出力する必要がなく、何度でも書き直しができることも紙との大きな違い。多くの装飾プランを試せるからとても便利ですね。こんなに簡単なら、いますぐにでも導入したいくらいです」
しかも、「Galaxy Tab S8」シリーズに搭載されているカメラは1300万画素と十分な画質。ロケハン時に「Galaxy Tab S8」シリーズで撮影すれば、スマホを介さずにそのまま装飾プランを書き込むこともできる。その画像を「Galaxy S23 Ultra」に共有しておけば、倉庫でインテリアをセレクトする際にも便利だ。Galaxyの導入が、窪川さんのクリエイティビティの質をより向上させることは間違いない。
Galaxy SmartThings の活用ポイント
・「クイック共有」によるGalaxy端末同士のデータ共有
・Sペンを使ったディスプレイ上での書き込み
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スマートウォッチで、メールをチェック&簡単返信
メールが届くたびに、ポケットやカバンからスマホを取り出すのは意外と面倒な行為。しかも急を要しない内容となれば、ストレスもなおさらだろう。
「それは常に思っていることですね。とはいえ、日々、仕事のメールも多く受信するため確認しないわけにはいきません。また、大学の講義があるので週に1回はキャンパスに行くのですが、頻繁にスマホをチェックしている姿を学生には見せたくありません(笑)。そのため、手元で内容を確認できるスマートウォッチには関心があります」
SmartThingsで「Galaxy S23 Ultra」と同期するのは、Galaxyのウェアラブル端末史上最大となる80時間の連続装着が可能なスマートウォッチ「Galaxy Watch5 Pro」。毎日の健康管理に役立つ心拍数や体組成を測定するセンサーをはじめ、各種ワークアウトの記録、快眠をサポートする睡眠状態の測定など、洗練されたデザインに多彩な機能を搭載する最新型のスマートウォッチだ。
「ディスプレイが大きいので、文章量が少なければスマートウォッチだけで十分ですね。手元だけで早急な返信が必要か否かがわかる。これは嬉しいですよ」
Galaxy SmartThings の活用ポイント
・専用アプリ「Galaxy Wearable」で簡単にペアリング
・「Galaxy Watch5 Pro」でのメールチェック
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周囲の音を遮断し、外出先でもウェブ会議を高音質で
コロナ禍により誰もが利用するメジャーなツールとなったウェブ会議ソフト。窪川さんも「いまなお活用しています。ただ、普段はPC内蔵のスピーカーを使っているため、自宅など周囲が静かな場所に限られますが……」と、その使用状況を語る。しかし、それではウェブ会議に参加する場所が限られる。外出時にはそれなりの場所を用意する必要があるだろう。そんな“PCスピーカー音声派”に薦めたいワイヤレスイヤフォンが、SmartThingsによりGalaxyスマートフォンとの同期がスムーズな「Galaxy Buds2 Pro」である。
「Galaxy Buds2 Pro」の24ビットのHi-Fiオーディオは、あらゆる音をリアルに表現し、360オーディオが創造する臨場感は自分だけの世界に浸れる没入感を演出する。奏でるサウンドは、専門家をして「ハイエンドイヤフォンとして、すべての条件を満たしている」と評されるほど。3つのマイクが周囲の雑音を検知し遮断し、どこでもクリアなサウンド、音声を聴くことが可能だ。
「すごくクリアな音声ですね。しかも周囲の音がほぼ聴こえないから会議に集中できる。また、イヤフォンのケースを開くだけでスマホ(などのデバイス)に表示され、タップするだけで接続する。Galaxyの端末同士なら切り替えも自動なのでユーザビリティも高い。こんなイヤフォンならぜひ導入したいですね」と、窪川さん。性能と使い勝手に大満足な様子で語ってくれた。
Galaxy SmartThings の活用ポイント
・ワンタッチでペアリングが可能
・アクティブな端末を感知して接続を自動切り替え
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今回、「Galaxy S23 Ultra」を中心とした最新のGalaxyデバイスと、そのネットワークシステム「SmartThings」の利便性を体験した窪川さんは「性能の高さはもちろんですが、Galaxyのデバイス同士が円滑に同期しシームレスに連動することで、より操作性や利便性が高まることを実感できました」と、その効果を実感した。GalaxyのSmartThingsなら、窪川さんのようなアナログに落ち着きがちな人でも、抵抗なく利用でき、業務の効率と質を向上できることだろう。
問い合わせ先/Samsungカスタマーサポートセンター
TEL:0120-363-905 www.samsung.com/jp/