おいしくて脳が喜ぶ!? 「ファンタ レモンプレミア」で大人に必要なリラックスタイムを。

  • 文:西田嘉孝 写真:榊水麗 ヘアメイク:小澤麻衣(モッズ・ヘア)
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ファンタ レモンプレミアを飲む脳科学者の中野信子さん。キレのある酸味と苦みが「大好きな味!」とのこと。

かつて青春時代をファンタとともに過ごした大人たちに、再びファンタを楽しんで欲しい。そんな想いで開発された、大人向けの「ファンタ プレミアシリーズ」。その新商品となるのが、果実感と贅沢感にこだわった「ファンタ レモンプレミア」だ。

爽やかでキレのある味わいの透明レモン果汁と、旨味成分が凝縮された混濁レモン果汁を配合し、深みのあるレモンの風味を実現。さらには、16時間漬け込んだレモンピールエキスとシトラス果実繊維(オレンジパルプ)が、レモン本来の美味しさや贅沢な果実感を演出する。

早速、Penの編集メンバーで試飲したところ、ほのかな苦味と爽快感のあるまさにプレミアムな味わいが大人気に。「仕事の合間や仕事終わりのリフレッシュにぴったり!」「まさに大人のためのファンタ」などと、編集部内で絶賛された。そんな「ファンタ レモンプレミア」を、各業界で活躍するあの人たちはどのように評価するのだろうか?

まずは、脳科学を専門にアートやサイエンスの領域でも活躍する脳科学者の中野信子さんに、「ファンタ レモンプレミア」を飲んだ感想や、美味しいドリンクと脳の関係について聞いてみた。

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中野信子(なかの・のぶこ)●1975年、東京都生まれ。東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。東日本国際大学教授。脳や心理学をテーマに研究や執筆の活動を行う一方、コメンテーターとしてテレビ番組にも多く出演。近著に『エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術』(日経BP)、『脳の闇』(新潮社)など多数。
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暑い季節にはよく冷やして飲みたい「ファンタ レモンプレミア」。レモン本来の甘酸っぱいおいしさや、甘味と酸味、苦味の絶妙なバランスが楽しめる、まさに大人のための贅沢なファンタだ。

 

酸味が好きな人には、好奇心旺盛で新しもの好きな人が多い?

――「ファンタ プレミアシリーズ」は、贅沢な味わいの大人向けの製品シリーズです。今回飲んでみて、中野さんはどのような感想を持たれましたか?

中野信子(以下、中野) 私も青春時代はファンタをよく飲んでいましたし、特にファンタグレープが大好きでした。そんな懐かしさを感じながら「ファンタ レモンプレミア」を飲みましたが、当時飲んでいたファンシーなイメージのファンタとはまた違った大人の味ですね。私は普段から柑橘系の飲料を選ぶことが多いのですが、はっきり言って大好きな味でした。

――脳科学的見ると、酸味のある柑橘系やレモン味のドリンクなどを好む人にはどのような傾向があるのでしょうか?

中野 野生動物の世界では、酸味は危険を教えてくれる香味とされています。酸味のある飲み物や食べ物をあえて選ぶのは、実は私たち人間の特徴です。脳科学的に見ると、酸味を好む人は好奇心が旺盛で、新しもの好きな人が多いという指摘がされていますね。ちなみに私も、新しいドリンクが出たら試さずにいられない性格です。

――「ファンタ レモンプレミア」の特にどのようなところが気に入りましたか?

中野 すっきりとしたナチュラルな味わいで、クセがなくて飲みやすいから、いろいろなことを邪魔しない点ですね。たとえば仕事中だったり、新幹線などで長距離を移動する際のおともだったり、シーンを選ばずに馴染んでくれそうな印象をもちました。それに、果実の粒が入っているので、飲んでいるとリッチな気分になれますよね。普段からソフトドリンクを飲む機会が多いので、今後は「ファンタ レモンプレミア」を購入する機会が増えると思います。

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飲む前にはボトルを逆さにすることで、レモンピールエキスや果実の繊維が容器の中で混じり合い、より美味しくなる「ファンタ レモンプレミア」。「目に見える果実感が、ドリンクを飲むという体験をよりリッチにしてくれますね」と中野さん。

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クリエイティブな人ほど、「ひと口の休息タイム」が必要

――大絶賛ですね。Pen編集部では、「ファンタ レモンプレミア」が仕事の合間などの休憩中に飲むのにぴったりという意見がありました。脳科学的に見ると、「休息=脳を休める」というのはどのような状態なのですか?

中野 脳の休息というと、大きく分けて「睡眠時のような状態」と、「休憩中などにぼーっとひと息ついているような状態」のふたつがあります。ドリンクを飲みながら……というと後者の状態になるかと思いますが、意識的に物事を考える時の脳の動きが100%だとすると、ぼーっとしているときも80%くらいは脳が活動しています。

その状態を「デフォルトモードネットワーク」といって、無関係な思考同士が無意識的に結びつくなど、意識的に物事を考えているときには起こらないようなことが起こるんです。脳がそうした状態になると、思いもよらない発想や、クリエイティブなアイデアが自然と湧き上がってきやすくなります。ですから、デフォルトモードネットワークを働かせるような休息は、私たちにとってとても大切なものなのです。 

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現代アートへの造詣も深く、森美術館の理事長も務める中野さん。「人間のクリエイティブな活動において、脳の休息はとても大切なもの」と教えてくれた。

―−忙しくても脳を休める時間をつくることが大切なのですね。「ファンタ レモンプレミア」はそんなときにも活躍してくれそうです。

中野 そもそも、口にする飲み物や食べ物においしさを求めるのは、人がもつ特徴ですからね。必要な栄養などを摂るだけならサプリメントや水だけでもいいはずですが、やっぱり私たちはおいしいものが飲みたくなるし、食べたくなる。

人の脳の中の感覚野(感覚刺激を知覚する大脳新皮質の領域)を分析すると、特に口で感じる感覚が大きな領域を占めています。おいしいものを口にすると、その感覚が刺激されて心地よさにつながる「オキトシン」という物質が分泌されますが、みんなでおいしいものを飲んだり食べたりしながら、そんな心地よさを共有していい関係を築いてきたのが人間の社会です。

お酒を飲みながらの会食などはもちろんですが、ノンアルコールでも「ファンタ レモンプレミア」のようなちょっと贅沢でおいしいドリンクは、そうしたコミュニケーションのサポートもしてくれるのではないかと思います。

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多忙な中野さんにとって、おいしいソフトドリンクは手放せない相棒。ナチュラルな酸味と贅沢な果実味がある「ファンタ レモンプレミア」は、束の間のリラックスタイムやリフレッシュにもぴったり。

オンとオフのコントロールが難しいからこそ、おいしいものに頼りたい

―−中野さんは今年だけでも、『賢くしなやかに生きる脳の使い方100』やジェーン・スーさんとの共著『女らしさは誰のため?』など、4冊の著書を出版されるなど、多忙な日々を過ごしておられます。リラックスして脳を休息させたり、リフレッシュしたりするために、普段、意識的に行なっていることはありますか?

 中野 脳科学を専門としているとはいえ、やはり人間ですからね。特に忙しい時などは、リラックスした状態をつくるのが難しいこともあります。ありがたいことに、今年はまだまだ出版の計画もありますし、アートと脳の関係についての博士論文も執筆する予定です。オンとオフを自分でコントロールすることが難しいからこそ、私にとってはやっぱりおいしいものを飲んだり食べたりすることが大切。束の間の休息をリラックスして過ごしたい時や、原稿の執筆中に集中が切れてリフレッシュしたい時など、「ファンタ レモンプレミア」に頼ることが増えそうですね。

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取材中は終始笑顔で、脳やドリンクにまつわるいろいろな話を聞かせてくれた中野さん。レモンプレミアのホットバージョンや、「果実の繊維が溜まった液体だけの製品化もして欲しい!」といったユニークなリクエストも。

問い合わせ先/日本コカ・コーラ 

TEL:0120-308-509 www.fanta.jp/premier/