日本ブランドが惚れ込む、インドのブロックプリントシャツ3選

  • 写真:加藤佳男
  • スタイリング:飯垣祥大
  • 撮影協力:東京日仏学院
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いま国内ブランドの間で、インドの伝統的な技術が密かに注目されているのをご存知だろうか? ここでは、インドのブロックプリントを取り入れた夏にぴったりの柄シャツを3枚紹介する。

1. NICENESS

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¥49,500/ナイスネス(イーライト TEL:03-6712-7034)

手彫りの木版で布にインクをのせるインドの伝統技術、ブロックプリントによる一着。柄は西アフリカ・マリの伝統的民族布からインスピレーションを得て、現代的にモディファイした独特な幾何学模様。インド綿の特徴であるやわらかな風合いも心地よい。

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2. KHOKI

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¥48,400/コッキ(ルーム京都 TEL:075-354-0373)

この数シーズン、インドでのものづくりも増えたコッキ。土地のルーツを探る中で出合ったのがブロックプリントという技法だ。部位ごとに切り替えられたカラーリングや、全体を覆うように細かく描かれた植物の絵柄からは、人の手による美しさが感じられる。

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3. 417 EDIFICE

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¥11,000/417エディフィス(417 エディフィス 新宿店 TEL:03-5366-0345)

417エディフィスの今季のテーマは「手仕事による味わい」。製法上、プリントのズレやインクのムラが生じるが、それもひとつの魅力といえる。オーバーシルエットやオープンカラーのデザインなど、夏に最適のリラックスウエアだ。

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※この記事はPen 2023年6月号より再編集した記事です。