6月1日から9月30日まで、「スカゲラック・サマー・エスケープ・アット・ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ」と題して、ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズの園内にSKAGERAK BY FRITZ HANSEN(スカゲラック by フリッツ・ハンセン)が登場する。約120点のスカゲラックの家具があちこちに配置され、すべての家具を実際に使用することができるのだ。
また、期間中は世界屈指のレストラン、noma(ノーマ)出身のふたりのクリエイターが2017年に開発したスピリッツ「エンピリカル」のスペシャルサマーカクテルが園内のニコライ バーグマン ノム 箱根で提供される。エンピリカルはジンでもラムでもウイスキーでもない、フリーフォームと呼ばれるいま注目の蒸留酒。そんな特別なカクテルを片手に、店内で購入したサンドイッチをピクニックバスケットに入れて木漏れ日の中を歩き、気に入ったスカゲラックのテーブルでピクニック……なんて贅沢な体験もできる。
「世界のためのいちばん」を目指す家具
スカゲラックは1976年にデンマークで創業された家具ブランド。2021年12月にフリッツ・ハンセンのコレクションに加わり、今春からフリッツ・ハンセン直営店及び正規販売店で販売されている。日本でのお披露目は今回が初めてだ。
スカゲラックはその高いデザイン性だけでなく、「世界のためのいちばん」を目指し、環境への配慮が徹底していることでも知られている。現在、製品の93%は森林の生物多様性や労働者の権利を守りながら適切に生産されていることを保証する「FSC承認」の木材を使っているが、2025年までに100%を目指すという。さらに社会的・環境的な公益性のある企業を承認するB Corp(Bコーポレーション)のスコアは驚異の102.2ポイントを取得している。
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ニコライ自らがつくり上げたガーデン
ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズは、2022年4月15日に箱根・強羅にオープンしたニコライ・バーグマン所有のガーデン。8000坪もの広大な敷地をニコライ本人とスタッフたちがゼロから少しずつ整え、箱根の大自然を最大限に生かした美しい庭が完成した。とはいえ、現在公開されているガーデンは敷地のほんの一部。
「10年、20年かけてもガーデンづくりは終わらないでしょうね。今後はコンサートができる広場をつくったり、ガラスハウスを温泉の熱で温めて冬でも熱帯のような花が楽しめるようにしたいと思っています」とニコライは話す。
この夏は箱根の美しい森の中、ニコライ・バーグマンの季節の木花とスカゲラックの家具でデコレーションされた広大な園内を散策しながら、心が満たされるひとときを過ごしてみては。
『SKAGERAK SUMMER ESCAPE
AT NICOLAI BERGMANN HAKONE GARDENS』
会期:2023年6月1日~9月30日まで
営業時間:10:00~17:00
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1323-119
お問合せ:SKAGERAK by FRITZ HANSEN☎️03-3400-3316
※営業時間やアクセス、予約方法についてはNicolai Bergmann Hakone Gardensのウェブサイトをご確認ください。