車の色付き窓ガラスが美しいグラスに変身

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    SDGs NEWS

    SDGs とは「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴールから構成される「誰ひとり取り残さない、持続可能な開発目標」。実践できる身近なSDGs のニュースを毎月お届けします。

     

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    再生ガラスのため、どうしても気泡が入ってしまうが、それもまた魅力のひとつになっている。

    繊細で美しいガラス製品で定評のある木村硝子店が、再生ガラスを使った新商品を発売した。ラインアップに加わったのは、グレーの色が付いたグラス。もともとグレーのグラス開発を考えていたところ、北海道帯広市にあるリサイクル会社、マテックが車の窓ガラスで再生ガラスをつくっていることを知り、「ベッロL」のデザインで色付きのバージョンをつくることにしたという。再生ガラスを約70%使用しており、後部座席のガラスの色がそのまま商品の色に出ている。生産ロットによって多少色が違うのも、気泡がところどころ入っているのも選ぶ楽しみに。今後も再生ガラスのシリーズは増えていくとのことで、乞うご期待。

     

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    既に発売されている「ベッロL」と同じデザイン。シンプルで美しく、スタッキングも可能。

    Kimura Glass(木村硝子店)

    創業1910年の老舗、木村硝子店はいまも東京・湯島で美しいガラス製品を生み出し続けている。新製品「BELLO Ls(ベッロLs)」は、ウォーターグラスにぴったり。商品は販売サイトzizi STOREおよび直営店で発売中。95×85㎜ 330㏄ ¥2,750

    問い合わせ先/zizi STORE
    TEL:03-3834-1782

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    ※この記事はPen 2023年6月号より再編集した記事です。