ヨーロッパで密かに注目され、再解釈されるウエスタンシャツ3選

  • 写真:加藤佳男
  • スタイリング:飯垣祥大
  • 撮影協力:東京日仏学院
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ふたつのフラップポケット、シャープな襟、刺繍などのディテールが特徴的なウエスタンシャツ。アメリカ西部で生まれたこのシャツが、いまヨーロッパの多くのブランドで注目を集め、再解釈されている。

1. SALVATORE PICCOLO×SHIPS

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¥35,970/サルヴァトーレ ピッコロ × シップス(シップス 銀座店 TEL:03-3564-5547)

アメリカ西部を駆けたカウボーイたちのワークウエアに由来するウエスタンシャツ。やや細身のつくりや控えめな襟形にアレンジすることで、ドレス仕様に。白のリネン地は見た目にも涼し気で、夏のパーティシーンにも合う。

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2. MARCEL LASSANCE

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¥33,990/マルセル ラサンス(シップス 銀座店)

かつてフレンチ・アイビーの代表格と謳われ、再び注目を浴びているマルセル ラサンス。フレンチの解釈を通したウエスタンシャツは普遍的なデザインながら、すっきりしたシルエットやほどよく濃いデニムの色みともあいまって、クリーンな雰囲気を醸し出す。

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3. GUY ROVER

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¥33,000/ギ ローバー(バインド ピーアール TEL:03-6416-0441)

イタリア機械製シャツ最高峰のギ ローバーと洒落者アレッサンドロ・スクアルツィによるフォルテラのダブルネーム。ベースは伝統的なウエスタンシャツだが、仕立てはギ ローバーらしく上質。胸元の刺繍などスクアルツィの遊び心も加わる。

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※この記事はPen 2023年6月号より再編集した記事です。