Pen最新号『理想の暮らしは、ここにある』。都心にこだわらず、好きな場所に住み、自由に働く……。オフィスから離れて仕事をこなし、家族との時間を優先する。そんな“当たり前”の生活を実践する人が、「新しい働き方」をトリガーに、さらに増えている。「理想の暮らし」とはいったいどんなものなのか? 第2特集は『マティスの部屋』。近代美術の巨匠、アンリ・マティスが暮らしたユニークな部屋から、彼の絵画世界の魅力を考える。
『理想の暮らしは、ここにある』
Pen 2023年6月号 ¥880(税込)
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第1特集は『理想の暮らしは、ここにある』
都心にこだわらず、好きな場所に住み、自由に働く……。そんな暮らしが現実味を帯びたのは、ここ数年の出来事だ。オフィスから離れて仕事をこなし、家族との時間を優先する。そんな“当たり前”の生活を実践する人が、さらに増えている。
クリエイターが参画する新しいカタチの別荘が誕生し、自分の拠点をしっかり定め、二拠点生活を実践する人や理想の地に移住した音楽家など、その答えはひとつではない。だが共通するのは「新しい働き方」がトリガーとなったことだ。
「理想の暮らし」とはいったいどんなものなのか? この特集に登場するさまざまな人々のスタイルから考えたい。
第2特集は『マティスの部屋』
約20年ぶりとなる『マティス展』が東京都美術館で開催中だ。20世紀芸術の巨匠アンリ・マティスの大回顧展として、世界最大規模のマティスコレクションを誇るパリ、ポンピドゥー・センターから名品約150点が紹介されている。
マティスが暮らした部屋は、まさに彼の描く世界そのものだった。部屋中に自作の絵や制作中の作品がところ狭しと並べられ、世界中から集められた器や小物が、描かれるのを待っていた。植物で埋め尽くされ、鳩や珍しい鳥が放し飼いにされた部屋もあった。マティスの部屋を観ることは、彼の絵画世界をさらに面白く豊かにしてくれる。
セカンドハウス、二拠点、移住、新しい働き方
『理想の暮らしは、ここにある』
Pen 2023年6月号 ¥880(税込)