今年も開催目前! METガラの歴代衝撃ルックをプレイバック

  • 文:さかいもゆる
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5月2日にNYのメトロポリタン美術館で開催される、ファッションの祭典「METガラ」。VOGUE編集部が主催し、毎回決められたテーマに沿ったアヴァンギャルドなコスチュームを纏ったセレブたちが参加。その攻めたファッションが毎回話題になる。開催を目前に、記憶に残るセレブたちの“歴代衝撃METガラ・ファッション”を振り返る。

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ゼンデイヤ(2019年)

シンデレラに扮したゼンデイヤに、スタイリストのロー・ローチが魔法の杖を振ると、あら不思議。ドレスが光り輝くという仕組み。マジカルな演出! ゼンデイヤはシンデレラになりきり、階段にガラスの靴を置き忘れるという演技も見せていた。

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キム・カーダシアン(2019年)

ティエリー・ミュグレーがデザインした、ヌードに雫が付いているようなセクシーなドレスを纏ったキム。一緒にいた当時の夫、カニエ・ウェストの目が死んでいるのが気になったが、実はカニエは前日の夜にドレスをフィッティングしているキムを見て「セクシーが過ぎる」と動揺していたと、その後リアリティ番組「カーダシアン家のお騒がせセレブライフ」で告白。そんなカニエにキムは「何言ってんの。私をセクシーで自信に満ちた女にしたのはあなたじゃない」と返していた。強い!

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リアーナ(2015年)

「オムレツみたい」と話題になったドレスは、中国人デザイナー、グオ・ペイによるもの。堂々と着こなしているように見えたが、リアーナは「やりすぎた。私ピエロみたい」と思い、当日リムジンから降りる勇気が出ずに会場の周りを3周していた。

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リル・ナズ・X(2022年)

聖闘士星矢のキャラみたいだとネット上で盛り上がったゴールドの甲冑風コスチュームは「ヴェルサーチェ」。最初はシャンパンゴールドのケープを被って登場し、次にこの甲冑を脱いで帷子(かたびら)のような衣装になった、ゴールドの3段活用ルック。

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エズラ・ミラー(2019年)

夢に出て来てうなされそうな、エズラの「七つ目」メイク。手に持ったマスクで顔を隠して登場し、外すとこの七つ目が現れて、会場はびっくり。夜からのガラのために、朝4時からメイクしてこの顔を作り上げたという力作だ。

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レディ・ガガ(2019年)

この年、METガラの共同ホストも務めていたガガ。傘を持ったお供たちに付き添われ、ピンクのトレイン付きドレスで現れたと思ったら、瞬く間に4回もの速着替えをライブで実行。最後にはブラとショーツと網タイツだけというスタイルに。彼女らしい、エンターテインメント精神に満ちた演出。

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マイケル・ユーリー(2019年)

半分女性、半分男性というスタイルは、よく見るとメンズの服を着た側の顔半分にメイクが施されで足元はヒール、という風にジェンダーが入り混じっているのが面白い。

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ビヨンセ(2015年)

ほぼヌードのネイキッド・ドレスで、バックスタイルは自慢のヒップも丸見え。ジバンシィのオートクチュールを纏ったビヨンセの姿は、「クイーン・B」の称号に相応しい貫禄とオーラに満ちて。

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