去る3月11日午前2時30分頃、トラック運転手のウィリアム・チャーチさんは米アリゾナ州を通る高速道路「ルート87」で車を走らせていた。トラックにはもうひとりのドライバー、エリカ・レイクさんも同乗していた。テレビ番組Fox10 Phoenixによると、2人は大型トラックを交代で運転をしており、この時点ではチャーチさんが運転席に、レイクさんは助手席にいた。
快適に運転していたチャーチさんだったが、右側の車線に「人影のようなもの」が見えた。一瞬のことだったものの、チャーチさんは思わずハンドルを少し左に切り、その人影を避けようとしたという。
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車道脇には砂漠が広がるハイウェイ。暗闇の中、しかも“車道”に人が立っている（または歩いている）とは危険かつ奇妙だと誰もが思うはずだ。
助手席にいたレイクさんも同じ光景を目撃した。彼女も最初は「人影!?」と思ったものの、あることに気がついた。その「人影」には頭部がなかったのだ…！
Moment creepy ghost-like figure spotted on road while trucker drives alone https://t.co/bevCLyEQAr #ghost #ghosts #ghosthunting #paranormal #Supernatural #haunting #haunted #poltergeist #ghostphoto #ghostvideo #ghosthunter #GhostHunters
— Ghost Hunting Forum 👻 (@GhostHuntingFor) March 22, 2023
レイクさんは「（人間ではなく）幽霊なのかも…」とチャーチさんに告げた。
レイクさんにそう言われ、チャーチさんも「もしかして…」と思い始めた。2人は次の休憩ポイントでドライブレコーダーを確認した。すると確かに肩から上の部分がない半透明の「何か」がはっきり映っていた。
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この「何か」が映像に映っているのは約2秒間だ。スロー再生で確認すると下半身はハッキリ映し出されているものの、上半身は上部になるほど透けており、本来頭部に位置する部分には車道脇の背景が映っているように見える。つまり頭部は存在しないように見える映像だ。
この映像がSNSで公開されると、多くの人たちがコメントを寄せた。「同じようなものを見たことがある」といった類似経験を語っている人も多い。現在まででこの動画は186万回再生されている。
Mirrorの報道によると約100年の歴史を持つこの高速道路は死亡事故も多く、地元では「この近隣に幽霊が出る」と信じられているという。
写真を見るだけでは「合成映像なのでは？」と思う方は多いだろう。ぜひ自分の目で映像を確認してほしい。
【次ページ】閲覧注意：公開されたドライブレコーダーの映像
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同じ6秒の映像が3回繰りかえし映し出されるが、最初の2回は通常どおりの等倍速、3回目はスローモーションで再生される。
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