東京・神宮前の人気セレクトショップであるメイデンズ ショップにて、イギリスのニットウエアメーカーであるコーギー、アメリカ・ニューメキシコ州を拠点にプライベートテイラーとして活動するPam Dietrich、イタリア発レザーブランドであるTagliovivoの各ブランドからデザイナーが来日し、来日を記念したイベントが開催される。

各イベントの詳細は以下となる。

---fadeinPager---

- Corgi Hosiery TRUNK SHOW 2023 -

-Corgi Hosiery TRUNK SHOW 2023-を、4月8日から16日の日程にて開催する。メイデンズ ショップにてかねてより展開をしていた別注モデルをベースに、好みの素材・色・サイズの指定が 可能なセミオーダーという形式にてオーダーができる。
さらに4月10日から13日の4日間、コーギ本国チームも在店する為、期間限定にて従来のオーダー形式とは異なり、デザイン・素材・色、細かな採寸や仕様に至るまでの全てが指定可能な”ビスポーク”という形で好みのニットウエアを製作できるスペシャルオーダーが可能（アポイント制）。この貴重な機会をお見逃しなく。

【Corgi Hosiery / コーギ・ホージリー】
コーギ・ホージリー社は、1893年に英国サウスウェールズで創業したニットウエアメーカー。創業当時のウェールズ地方は炭鉱が主な産業であり、そこで働く労働者達に暖かいロングソックスを履かせたいという思いから、ハンドメイドの靴下の製造を開始。その後、アメリカでのセールスが成功しソックスメーカーとして高い評価を得る。
1960年からはハンドフレームによるインターシャのニットウエアの生産を開始し、後にカシミヤ素材も加わりパリの高級メゾンにも認められるようになり、1988年には、チャールズ皇太子が10年間にわたりニットウエアとソックスを愛用した実績によりロイヤルワラント（王室御用達認定証）を授かる。
21世紀になっても、ほとんどのメーカーが機械による大量生産に移るなか、コーギは今でも職人によるハンドメイドにこだわり、名だたるメゾンブランドのニット製品の生産を請け負っている。

---fadeinPager---

Pam Dietrich CUSTOM-ORDER EXHIBITION

Pam Dietrich氏の来日に伴い、オーダーイベントを開催。メイデンズ ショップにてかねてより展開をしていた、ディアスキンを用いたジャケットやベスト、さらにはシャーリングコートをもとに、好みの革やサイズにてオーダーができる。
また、会期中の22日・23はPam Dietrich氏も在店する為、上記の既存の型以外にも、好みの仕様でのカスタムオーダーも可能となる特別な機会となっている。

【PAM DIETRICH】
1971年よりレザークラフトをスタート以降、 今もなお自身による制作活動を続ける通称”Mother of Leather”ことPam Dietrich。ニューメキシコ州サンタフェを拠点とし、オーダーメイドのみを受け付けるプライベートテイラーとして活動をし、最高級ディアスキンを用いたレザージャケットやバッグは、デザイン、裁断、縫製と全ての工程を彼女がハンドメイドにて仕立てている。

---fadeinPager---

Tagliovivo TOKYO WORK SHOP -Color by You-

イタリア発レザーブランドてであるTagliovivoの本国スタッフを迎え、4月23日にワークショップを開催する。この機会の為に特別に用意されたクラッタレザーを使用し、生産に携わる本国スタッフの手によって目の前で好みの色味へ染色し、製品として仕上げる特別なイベントとなる。

【Tagliovivo】
伊語で切りっぱなしを意味する「TAGLIOVIVO」。贅沢でありながらラフなルックスであるこのブランドのアイデンティティーがその名に込められている。ベジタブルタンニンされたラフなレザーとアンティークメタルのコンビネーションを特徴とし、さらには、革に残る自然な傷などをそのまま残して製作することにより、革本来の風合いを生かしつつ、動物へのリスペクトを感じられる作品を生み出している。