リーガルが新サービス開始、靴を使い捨てにせず一点モノにアップサイクル

    Share:

    SDGs NEWS

    SDGs とは「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴールから構成される「誰ひとり取り残さない、持続可能な開発目標」。実践できる身近なSDGs のニュースを毎月お届けします。

     

    1_quality.jpg
    ソール替えの場合はシューズを解体して新しいパーツに交換し、再構築。新たな靴に生まれ変わる。

    リーガル シューアンドカンパニーが新たな取り組みを始めた。アップサイクル&リセール プログラム「リーガル シューアンドカンパニー リビルト」だ。同社は厳格な品質管理のもと、ロングユースを想定した製法で靴づくりを行っている。ていねいにメンテナンスし続ければ、革に味が加わり唯一無二の靴になる。そこで長年培ってきた修理技術を活用し、古くなった靴を再構築して再販するサービスを開始。履かなくなった同社の靴を店舗に持ち込むと、査定に応じてクーポンと交換される仕組みだ。靴は修理およびアップサイクルされ、一点モノとして店頭に並ぶ。古くなったら捨てる、という行動に終止符を打てるかもしれない。

     

    2_growingshoes.jpg
    アップサイクルされた靴は一点モノ。磨き上げて除菌加工された後に再販する。

    REGAL Shoe & Co.(リーガル シューアンドカンパニー)

    アップサイクル&リセール プログラム「リーガル シューアンドカンパニーリビルト」は昨年12月に開始。使わなくなった同社の靴を店舗に持っていけば、クーポン(~¥8,000)と引き換えに1足から引き取ってくれる。

    問い合わせ先/リーガル シューアンドカンパニー
    TEL:03-5459-3135

    関連記事

    ※この記事はPen 2023年4月号より再編集した記事です。