「主役のリアーナを食った…」スーパーボウルのハーフタイムショーで“手話通訳のパフォーマンス”に脚光

  • 文:黄文
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現地時間2月12日に開催されたアメリカ最大のスポーツイベント、スーパーボウル。そのハーフタイムショーとして毎年スーパースター達がパフォーマンスを披露し大きな注目が集まる中、今年はリアーナが登場し話題を呼んだ。

そんなスーパースターによるショーの影で、音楽を視覚的に伝えるために参加した手話通訳者ジャスティナ・マイルズのパフォーマンスが脚光を浴びている。

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ジャスティナはリアーナによる約13分のハーフタイムショーで12曲をアメリカ手話で伝えた。YouTubeチャネルEntertainment Tonightで公開されているジャスティナによるエネルギッシュな手話通訳の様子を収めた動画には、「手話でこんなに豊かな表現ができるなんて今まで知らなかった」、「ショーそのものよりも彼女のパフォーマンスがより素晴らしかった」といったコメントが寄せられている。

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手話通訳者は難聴をもつ20歳の看護学生

CNBCによるとジャスティナ・マイルズはフィラデルフィア生まれの20歳。普段は看護を学ぶ大学生だという。また、BILLY PENNによると、彼女は完全に聴力を失っているわけではないものの難聴をもっており、母親も難聴者という家庭で育ったそう。

彼女は今回のパフォーマンスに関して、YouTubeチャネルCBS Morningでのインタビューの中で、ハーフタイムショーの5日前にセットリストをもらったこと、全曲の歌詞とビートを覚え、全体リハーサルに何度も参加して本番に臨んだことを明かした。また、リアーナには直接会えなかったものの、ショーの後に本人からDMが届いたことを興奮した様子で語っている。

また、ジャスティナは2月16日に自身のインスタグラムを更新し、スーパーボウルでのパフォーマンスへの人々の反応に対して自身の思いを投稿。ライブやその他様々なイベントで手話通訳が広まり、難聴者も無理せず共にイベントを楽しめる環境が当たり前になってほしいということ、また、そのためにこれからも精力的に活動していきたいという思いを明かしている。

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【動画・画像】「主役のリアーナを食った…」スーパーボウルのハーフタイムショーで“手話通訳のパフォーマンス”に脚光

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