最近では、高性能化がさらに進んだ感のあるスマートフォンだが、一部のハイエンドモデルではディスプレイとキーボードを繋げることで、ノートPCのように利用することが可能になっているものもある。電話やメール以外にもカメラ代わり、PC代わりと多彩な機能をもつスマートフォン。そんな中に、「ゲーミングスマートフォン」というジャンルも存在している。
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主なところでは、ASUSのROG PhoneやXiaomiが出資するBlack Shark、LenovoのLegion Phone、RazerのRazer Phoneなどがあるが、そのうちのひとつ、中国Nubia傘下のREDMAGICから、最新ゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 8 Pro」が2月22日に日本で発売される。価格は10万3800円から。
ゲーミングPCと同様に、ゲーミングスマートフォンも非常にハイスペックなのが特徴だが、REDMAGIC 8 Proも例外ではない。SoCには、国内では初となるQualcomm Snapdragon 8 Gen 2を搭載する。Qualcommによると、前世代のGen 1と比べてGPU性能が最大25%高速化、CPUも最大40%の性能アップを実現している。
ディスプレイは6.8インチのAMOLEDで解像度は2480x1115ピクセル。リフレッシュレートは最大120Hz、最大輝度は1300ニトで屋外でも画面を見やすく、どこでもゲームプレイが可能だ。また、タッチ操作の感度をあらわすタッチサンプリングレートは最大960Hzに対応。これだけ感度が高いと、ゲーム中のタッチ操作の取りこぼしを気にする必要はないだろう。
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一見、フロントカメラが見当たらないが、画面上部に搭載されている。画面下にカメラを搭載し、使用しない場合にはカメラがみえなくなるUDC(画面下カメラ)仕様となっている。以前のUDCはうっすらとカメラの形がわかるようになっていたが、REDMAGIC 8 Proでは注視してもわからない。ゲームプレイの邪魔になることはないはずだ。
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高性能なSoCをフルに利用するゲーミングスマートフォンでは、本体の発熱がしばしば問題になる。このため、スマートフォンの背面に取り付ける冷却用のファンなどもアクセサリとして用意されているのだが、REDMAGICシリーズは、スマートフォンとしては異例の冷却ファンを内蔵しているのが特徴だ。当然、REDMAGIC 8 Proにも搭載されており、効率的な冷却を実現している。
発熱の様子をサーマルカメラで撮影すると、効果的に冷却されているのがよくわかる。背面右側から吸気し、左側から排気しているが、吸気側の温度は周囲温度とくらべて5度以上低くなっていた。
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また、ゲーミングスマートフォンでは標準装備となっている、タッチ式のショルダーボタンも搭載。画面タップだけではなく、一般的なゲームコントローラーのようにショルダーボタンを利用できるので、特にFPSなどのゲームでは快適にプレイできる。
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ベンチマークを実行してみたところ、Geekbench 5ではシングルコア「1500」、マルチコアで「5170」。AnTuTuでは「1301334」というスコアを記録した。これは、現行スマートフォンではトップクラスのスコアとなっている。
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そのほか、主な仕様としては、RAMは12GBまたは16GBで、ストレージは256GB/512GB。背面カメラは50MP+8MP(超広角)+2MP(マクロ)の3眼構成。バッテリー容量は6000mAhで、65Wの急速充電に対応している。
スマートフォンとはいえ、ゲームでの利用に主眼が置かれているので、おサイフケータイ対応などの国内向け仕様には非対応だ。また、物理ファンを搭載しているので、防水にも対応していない。
普段使いするにはオーバースペック気味ではあるものの、大抵のアプリは動作で困ることはないだろう。スマートフォンでのゲームプレイを少しでも快適なものにしたいのなら、ぜひ検討してみてほしい。
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REDMAGIC 8 Pro
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