コクヨと天童木工、芦沢啓治によるコラボ家具

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    SDGs NEWS

    SDGs とは「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴールから構成される「誰ひとり取り残さない、持続可能な開発目標」。実践できる身近なSDGs のニュースを毎月お届けします。

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    ラウンジチェア¥367,400、ローテーブル¥192,500、サイドテーブル¥121,000。色はライトナチュラル、ライトグレー、ペールブラックの3色。

    日本の国土は7割が森林であり、その4割が人工林。しかし林業は衰退の一途をたどり、問題も山積だ。そんななか立ち上がったのが、文房具やオフィス家具などを手がけるコクヨ。2006年に「結(ゆい)の森プロジェクト」として森林保全活動をスタートし、21年には国産木材を使用する家具ブランド、ユイモリをスタートした。その第一弾が天童木工とのコラボレーションだ。今回発売されるラウンジチェア・テーブルシリーズは芦沢啓治のデザインによるもの。国産のヒノキとブナを用いた成形合板をベースに、金属の使用は最小限に抑えた。使用後は粉砕し、再利用しやすいよう設計されている。環境保護への思いが詰まった商品だ。

     

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    リサイクル素材を使ったクッションは今後発売予定。

    yuimori(ユイモリ)

    コクヨと高知県の大正町森林組合(現:四万十町森林組合)が立ち上げた森林保全活動「結の森プロジェクト」から、一昨年生まれた木製家具ブランド。今回は天童木工とのコラボレーションの第一弾シリーズ。2022年12月末より法人向けから販売開始。

    問い合わせ先/コクヨお客様相談室
    TEL:0120-201-594

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    ※この記事はPen 2023年3月号より再編集した記事です。