コロナによってもたらされたリモートワーク。最初は戸惑いもあったものの、いまでは家で仕事をすることもすっかり定着した。デスクでなくソファでメールをしたりと、そのスタイルはより多様になり、より効率よく働けるようになった。一方で、ONとOFFの境目が曖昧になり、本当に「くつろぐ」ことが難しくなってしまったのも事実だ。
いまの時代に必要な、本当のくつろぎとは何か?そんなコンセプトに向き合ったのが、アルフレックスのソファ「ウィークエンド」だ。
そもそも、ソファがくつろぎの場所となったのは約50年前。アルフレックスジャパンの創業間もない70年代の日本では、ソファは応接間にある「お客様を迎えるための家具」だった。そんななか、イタリアでモダンファニチャーの思想と心地よい暮らしの在り方を学んだ創業者の保科正は、家族がくつろぐための自由と楽しさに溢れた国産のオリジナルソファを発表する。いまでは当たり前となった、リビングルームのソファで家族でくつろぐという概念を日本に初めて持ち込んだひとりだった。
そんな創業当時の想いに立ち戻るようなソファが「ウィークエンド」。外で仕事をし、家はリラックスするというのが当たり前だった時代、「ウィークエンド」という言葉には、心が自由になるような、どこか特別な響きがあった。いま必要なのは、それが何曜日であっても、週末に自宅のソファで過ごすようなゆったりとした時間を取り戻すことなのだ。
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2つのリラックスユニットで、思い思いのくつろぎを
全身を解き放って思い切りくつろげる六角形のHEXユニット。大きなシートがどんな姿勢も受け止め、座った瞬間に開放的な心地よさを味わえる。定番のシェーズロングタイプは、映画鑑賞などで足を伸ばして長時間過ごすのに最適。
ソファ中央も、コーナーも、どこに座っても快適
どんな方向にも自由に身体を預けられるHEXユニットなら、通常のL字だと窮屈になりがちなコーナーが最上のリラックスシートに。座る人を迎えるように斜めに広がったアームが、伸びやかな印象を引き立てている。
見ても、座っても、一瞬で伝わるくつろぎ
シート表面や背クッションには柔らかさと耐久性を兼ね備えたマイクロファイバーを使用し、
シートカバーにはわずかにギャザーを寄せて趣のある表情に。座る前から身を委ねたくなるようなリラックス感があり、その印象を裏切らない柔らかな感触で身体を優しく迎えてくれる。
柔らかい本体を際立たせるシャープな脚部
本体のふくよかさを際立たせる細く長いスチールの脚部が座面の位置を高く持ち上げ、ソファに飛び込むように座ったときもすぐに身体を受け止める。