バレルサウナとタイニーハウスのブランド「BURROW®(バロウ)」は、2段ベンチを採用し、完全な楕円を実現した「OVAL SAUNA(オーバルサウナ)」を12月12日に販売開始した。
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「OVAL SAUNA」は日本製としては初となるオーバル型(楕円形)を採用したバレルサウナ(※2022年10月オーバルサウナ完成時)。樽型のサウナを意味するバレルサウナにふさわしく、完全な楕円形を実現している。
国産木材が使用され、断熱材とルーフィングによる二重構造の総ヒノキ造り。通常のバレルサウナと比べ、緩やかな曲線で熱対流が良く、ロウリュ時の蒸気を効率的に室内に循環させることができるという。
バレルサウナは一般的には、熱源を挟み左右にベンチが設置され、対面して座る。だが「OVAL SAUNA」は、片側に奥行きのある2段ベンチが採用されており、これまで以上に天井に近く座れる。温浴施設などのサウナと同様に、自分にあった温度層でサウナを楽しむことができる。
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全長は約3m(横幅)・高さ約2.4m・奥行き約2m。上下段ベンチに各3名、下段対面ベンチ2名の最大収容人数8名(※目安)で利用可。なおサウナストーブは、電気ヒーター(9kw)と薪ストーブ(ステンレスガード付き)から選択できる。
この「OVAL SAUNA」は一般住宅にも引けを取らない高い機密性を備えた構造のため、タイニーハウスとしても利用することも可能だ。
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碁盤・将棋盤の国内シェア8割を誇る茨城木工株式会社が手がける「BURROW®」は、木材の新しい価値の創造を目指し、『住む・遊ぶ・働く・整う』をコンセプトに始動。国産木材と技術革新をもとに、日本の気候に合わせて考えられた"MADE IN JAPAN" の製品を提案している。