イタリアのローマを代表するラグジュアリーブランド・フェンディと、同地を本拠とする名門サッカークラブ・ACローマは、今年の6月、選手の公式ワードローブ制作において2年間のグローバルパートナーシップを締結したことを発表。
この歴史的なパートナーシップの発表を経て、ローマを拠点とする両ブランドはコラボレーションをさらに強固なものにするため、海外への進出を果たす。その出発地として選んだのが、ここ日本だ。
ジョゼ・モウリーニョ監督率いるASローマは、「EUROJAPAN CUP」と題して11月22日から28日までジャパンツアーを開催。25日には愛知・豊田スタジアムで名古屋グランパスと対戦し、本日28日には19時30分から東京・国立競技場で横浜F・マリノスと対戦する。
その合間を縫って11月24日にはフェンディ 銀座店にて「AS ROMA & FENDI JAPAN TOUR COCKTAIL EVENT」が開催された。本イベントは、ASローマとフェンディが、両社のパートナーシップを祝うとともに、EUROJAPAN CUPでのASローマの来日を記念して開催されたものだ。
---fadeinPager---
ASローマから、キャプテンのロレンツォ・ ペッレグリーニ、マイル・シヴラー、ジャンルカ・マンチーニ、クリス・スモーリング、レオナルド・スピナッツォーラ、ニコロ・ザニオーロ、タミー・エイブラハムの7名と、儀典長のダニエル・シルベスター、スポーツ事業投資戦略、および開発部門ヴァイスプレジデントのブライアン・ウォーカーが出席。フェンディ・ジャパンからも代表取締役社長の橘田新太郎が登壇し、多くのメディア関係者や多様なゲストと、両社のパートナーシップとASローマの来日を祝った。
イベント冒頭、フェンディ・ジャパンの橘田新太郎社長は、両社の関係について「同じくローマに本拠地を置くASローマとこのような形でフェンディの日本の旗艦店で皆さんをお迎えできることを非常に嬉しく思っている。フェンディは創業1925年、 ASローマが1927年ということで、設立のタイミングも近く、本社も歩いて行けるという、さまざまな面で親和性の高い両社の関係を長きにわたってより深めていきたい」とコメント。
対して、ASローマのブライアン・ウォーカーは、「フェンディとASローマは2年ほど違う歴史を持っているが、同じローマのアイデンティティを持ち、別のフィールドで歴史を築いてきた。 互いにワールドワイドな視点を持ち、繋がりをさまざまな場所で大切にしてきたことは両社の共通点であり、このような素晴らしいパートナーシップを数カ月前に築くことができ、選手もみんなハッピーだ。これから何年も繋がりが続いていくことを願っている。」とさらなるパートナーシップの発展を語った。
また、FENDIの名前と背番号1がプリントされたユニフォームがASローマからフェンディに贈られるというサプライズの一幕があった。
---fadeinPager---
その後、アーティスティック ディレクターであるシルヴィア・フェンディの手がけた公式スーツで選手が登場し、将来プロサッカー選手を目指す日本の若者たちに、夢と希望を与える特別なフォトセッションを実施。
撮影は、フォトグラファーとして世界で活動するレスリー・キーが務め、子どもたちは大勢の関係者やカメラマンの前で、ASローマの選手とのフォトセッションを楽しんだ。憧れの選手を目の前にし、少し緊張した面持ちで撮影に臨む子どもたちに、選手たちが笑顔で声をかける様子も多く見られ、忘れられない特別なフォトセッションとなったようだ。
問い合わせ先/フェンディ・ジャパン
TEL:03-3514-6187
https://www.fendi.com/jp/