細かなチェック柄で飾る、ツイードジャケット

  • 写真:加藤佳男 
  • スタイリング:飯垣祥大
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秋冬のトラッドアイテムの代名詞といえば、やはりツイードジャケットだろう。チェック柄は細かめを選ぶのがモダンだ。

1. CARUSO for BLANDET

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¥198,000/カルーゾ フォー ブランデット(ブランデット ショールーム&ストア eメール:miyamoto@miyamotospice.com)

英国ラバット社のツイードでカルーゾが仕立てた別注品。国内未入荷だったモデル「ノルマ」を採用しているのも服好きに響く。11月下旬までの受注販売で、納期は約4~5カ月。

2. SOUTHWICK

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¥143,000/サウスウィック(シップス 銀座店☎03-3564-5547)

1929年の創業から現在まで、おもにメイド・イン・USAで展開するアメリカントラディショナルの雄、サウスウィック。お馴染みのハリスツイードに、秋冬の定番柄ブラックウォッチを配した王道の品。奇をてらわない姿勢が同ブランドらしい。

3. ANATOMICA

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¥99,000/アナトミカ(アナトミカ 東京☎070-3144-0378)

国内製造のツイード生地に、生成りと黒の細かな千鳥格子を合わせた。袖口も本切羽ではない設計で、60~70年代に既製服として量産された、いわゆる“英国のツイードジャケット”を彷彿させ、マシンメイドなつくりの美しさをあえて打ち出した。

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※この記事はPen 2022年12月号より再編集した記事です。