欧州最大手グループの新5つ星ホテルは、すべての部屋からパリの絶景が楽しめる

  • 文:髙田昌枝(パリ支局長)
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PARIS パリ/フランス

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パリの街並みが目の前に広がるスイートは22室。一泊600ユーロ~ photo: © Gaëlle Le Boulicaut

ポンヌフのたもとに誕生したシュヴァル・ブラン パリに続き、またひとつセーヌ河畔に最新ホテルがオープンした。欧州最大手、フランスのアコーホテルズにおける5つ星ホテル「SO/Paris」は、建物の7~14階を客室にした162室のライフスタイルホテル。どの部屋も高層に位置し、パリの絶景が楽しめる。

エルメスの店舗デザインで知られるRDAIが内装を手がけ、館内には現代作家による122点のアートを展示。15階のレストラン、バー「ボニー」では、オラファー・エリアソンとセバスチャン・ベーマンによる、鏡でパリの眺望を取り込む内装も見もの。モードとアートにこだわった、コンテンポラリーエレガンスなホテルだ。

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1960年代に建築された施設を大改装。ロビーは、パリの歴史からインスパイア。ロート型円柱には、110年以上前に起きたセーヌ川氾濫の水位が印されている。https://soparis.com

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