人気スポーツコレクション「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ」から、鮮やかなカラーリングの3モデルが新登場!

  • 文:笠木恵司
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グリーン、イエロー、レッドの3色を纏った「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ」の2022年新作。ブラックのタキメーターが存在感を示す硬派なスタイルに、サンレイ仕上げによるシャイニーなカラーが良く似合う。

鮮やかな色彩はそれだけで心を踊らせるが、人気スポーツコレクション「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ」から、グリーン、イエロー、レッドの3色をアレンジした新作3モデルが登場した。採用された3色は、モーターレーシングチームの出身国を表す代表的なカラーであり、1970年代にはサーキットを席巻。現在でも伝統的なカラーパレットとして使用されているという。

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タキメーターとサブダイヤルが硬派な印象

このカラーリングを纏った「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ」は、1986年に発売されたスポーツコレクションをルーツとする直径43㎜の大型クオーツモデル。艶なしで鈍い輝きのサテン仕上げのSSケースに、堅牢で厚みのあるブラックのタキメーターベゼルがレーシングクロノグラフらしい機能性と存在感を強調している。

ただし、ダイヤルは光を放射状に反射するサンレイ仕上げ。ビビッドな原色が陽光のような輝きを放ちながらも、同心円の細かな刻みをもつブラックのサブダイヤルが、レース前の昂揚する気分を抑えるかのように雰囲気を引き締めている。

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サブダイヤルは、同心円を細かく刻み込んだアズラージュ仕上げ。目盛りの数字も大きく見やすい。ブラックが鮮やかなダイヤルカラーを引き締めている。

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3モデルの個性を引き立てるディティールにも注目

また、カラーバランスを最適化するために、各モデルともにディテールを微妙に変えている。グリーンモデルでは、ブラックベースのインデックスと時分針にホワイトの蓄光式蛍光塗料を施しているほか、クロノグラフ秒針はホワイトラッカー仕上げ。サブダイヤルのレッドのサークルがグリーンとコントラストして特徴的なアクセントになっている。

イエローモデルは、針やインデックスはグリーンと同様だが、センターのクロノグラフ秒針をレッドのラッカーで塗装。こちらもイエローのダイヤルベースの中でコントラストが際立っており、視認性にも優れている。レッドモデルでも、クロノグラフ秒針とサブダイヤルのサークルをホワイトで塗装。輪郭をクリアに演出している。

グリーン、イエロー、レッドの3色それぞれ個性的な顔立ちにデザインされているが、レーシングクロノグラフとしての硬派なスタイルも堅持。サーキットの興奮と華やかさを感じさせるカラーコンビネーションといえるだろう。

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グリーンのモデル。サブダイヤルのレッドサークルが絶妙のコントラスト。厚みのあるタキメーターベゼルが本格派のレーシングクロノグラフであることを印象付ける。

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イエローのモデル。レッドのクロノグラフ秒針がシンボリックで、視認性にも優れている。スペック、価格ともに3色共通。「タグ・ホイヤー フォーミュラ1 クロノグラフ」クオーツ、SSケース、ケース径43㎜、ラバーストラップ、200m防水。¥220,000


問い合わせ先/ LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL: 03-5635-7054

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