9月27日に50歳のバースデーを迎えた、女優のグウィネス・パルトロウ。その記念に、インスタグラムに金色にペイントした一糸纏わぬオールヌードのポートレートを投稿。この写真はフォトグラファーのアンドリュー・イーが撮影したもので、グウィネスは自身が主宰するライフスタイルWebマガジン『GOOP』にもこの写真を投稿し、ヌードになった理由を説明している。
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「50歳になってすごくいい気分」
「この撮影で私がわかっていたのは、彼らが私をゴールドにペイントするということと、私は裸にならなければいけないということだけ。50歳になってすごくいい気分よ。だからこの写真は、私が感じているエネルギーと楽天主義の感覚を表現したものなの。これは(ヌードを)より女性的な視線から捉えたものであり、単に楽しみを感じるためのもの」。
グウィネスはこれまでも、ことあるごとに自身のヌードやビキニ姿のセルフィーをSNSでシェアしてきた。2020年の48歳の誕生日にも、自然の中で佇むオールヌード姿を披露し、当時16歳だった娘のアップルに、「ママったら」と嗜めるようなコメントをされている。こうやって堂々と肢体を曝け出せるのは、彼女がカリスマトレーナーのトレイシー・アンダーソンの下、週6日、毎日2時間もヒップアップに特化したエクササイズを続けてきた賜物かもしれない。
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自分の人間性を受け入れる
オスカー女優という称号だけでなく、「GOOP」を運営し、前述のトレイシー・アンダーソンとジムを経営するビジネスパートナーとなり、最近では4月にグルテンフリーピザ店「GOOP Superfina」を立ち上げるなど、ビジネスでも成功を収めているグウィネス。プライベートではコールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンと長女アップルと長男モーゼスをもうけ、2016年に離婚。その後2018年には人気ドラマ『グリー』のプロデューサー、ブラッド・ファルチャックと再婚し、順調なキャリアと名声、幸せな結婚生活と家庭、すべてを手にしているように見える。
そんなグウィネスはエイジングについてこう語る。「私のボディは、今まで過ごしてきた人生の証しが刻まれた地図のようなもの」。そして顔のシワも受け入れる、と。「私は自分の肉体を受け入れて、完璧であることを手放すことにしたの。自分の人間性を受け入れるわ」
若さにしがみつくのをやめ、より自然体になったグウィネス。今後どんな50代を過ごし、60歳になったときにはどんなサプライズを披露してくれるのか楽しみだ。