観葉植物がロボットアームで刀を操る、驚きのインスタレーション

  • 文:David Bowen
  • 編集:zaha mango(designboom)
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デイヴィッド・ボーウェン(David Bowen)氏は、人工関節を持つ産業用ロボットアームを植物が動かし、刀を操るインスタレーション「プラント・マチェーテ」を製作した。

このインスタレーションでは、観葉植物の中で生じる電気的ノイズを測定するコントロールシステムが使われている。オープンソースのマイクロコントローラーが植物に接続されており、植物の葉全体で変動する電気的抵抗を読み取る仕組みだ。

ロボットアームの動きは、植物からの電気信号を、リアルタイムの動きに変換することで実現されている(このプロジェクトのために開発されたプログラムを用いている)。葉に取りつけられたパッチ型センサーが、電気信号を拾い、マシンに送信する。複数の関節を持つマシンは、刀を振ったり、突いたり、切ったりする。

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壁に取り付けられたロボットアームと、接続された植物
すべての画像提供:デイヴィッド・ボーウェン氏

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ロボットの「脳」になった植物

もともとボーウェン氏が目指したのは、植物をロボットの脳のように働かせることだった。ボーウェン氏は、ロボットアームを壁に取り付け、植物を接続し、刀を自由に動かせる空間を作った。

刀の動きは、植物からのインプットで決められる。これらの信号は、リアルタイムでマッピングされ、刀を握るロボットアームの関節を動かしている。

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人工関節アームが、フィロデンドロンの電気的ノイズを測定

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スクリーンショット 2022-10-13 10.58.39.png
コントロールシステムが、フィロデンドロンの電気的ノイズを測定

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スクリーンショット 2022-10-13 10.59.07.png
葉に取り付けられたパッチ型センサーが電子信号を拾う

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スクリーンショット 2022-10-13 10.59.25.png

プロジェクト情報:

名称:プラント・マチェーテ
デザイナー:デイヴィッド・ボーウェン

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※この記事はdesignboomからの提供です。

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【動画・画像】観葉植物がロボットアームで刀を操る、驚きのインスタレーション

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壁に取り付けられたロボットアームと、接続された植物
すべての画像提供:デイヴィッド・ボーウェン氏

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ロボットの「脳」になった植物

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人工関節アームが、フィロデンドロンの電気的ノイズを測定

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コントロールシステムが、フィロデンドロンの電気的ノイズを測定

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葉に取り付けられたパッチ型センサーが電子信号を拾う

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