スマートフォンや電子マネーの普及といったライフスタイルの変化に影響され、バッグも年々小型化が進む。ガジェット類を収納する上で過不足ない容量は当然ながら、小さいからこそ際立つ洒脱なデザインが豊富に揃うのもミニショルダーバッグの魅力。荷物を運ぶためではなく、コーディネートを補完するアクセサリーを選ぶ感覚で見つけられる今季のミニショルダーを紹介する。

1. コーチ

光沢仕上げを施したリファインドレザーに “C”のプッシュピンがアクセントを添える、フラップ型のショルダーバッグ。正方形に近いフォルムはスマートフォンが入るサイズで、内側に2種のポケットと背面にスリップポケットも配備する。

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2. ヴァレクストラ

着想源は、1960年代にロンドンのタクシー運転手が使っていた小箱。メインコンパートメントはバッグ前面の2本のストラップを引っ張ることで開口し、背面のジッパーを開くとフラップにメモ帳が設置されている。

3. アエタ

ステッチを表に出さないことで、複数のポケットが付いたデコラティブなデザインを洗練された印象に昇華。表面加工が施されていない素上げのディアレザーは、使い込むほどに艶が増し、味わい深い表情となる。