「アシドーシス」：新世代の生物

イランのアーティストでデザイナーのソヘイル・ホセイニ（Soheil Hosseini）氏は、精緻で、魅惑的な鳥のような生物のデジタル画像を発表した。

どれもAIを使って描かれたものだ。「アシドーシス（Acidosis）」と名付けられた一連の画像は、オンドリやフクロウを花とミックスさせたように見え、将来繁殖するかもしれない新世代の生物を追求している。

ホセイニ氏は、動物の形状を新たな視点から捉えた。花のようなディテールが印象的で、花びらや苔のようなものに覆われ、通常あまり見られない異種の共生を思わせる。

濃厚でカラフルな表面の質感とともに見る者を引きつけるのは、鳥の目だ。瞳は輝き、こちらを見つめる人の目のようだ。

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AI画像を、「Procrieate」やデジタルペインティングアプリで加工

アシドーシス・シリーズの解像度は4000x4000から、7000x7000。まずは、オンラインの画像生成プラットフォーム「Midjourney（ミッドジャーニー）」でAI画像を作成している。描画が作成されたら、iPad Pro上で、鳥の細部をさらに仕上げていく。このとき使うのは、Photoshop（フォトショップ）やProcrieate（プロクリエイト）などのプログラムと、デジタルペインティングアプリだ。

ホセイニ氏のこの新たなデジタル画像は今後、NFT（非代替性トークン）の世界にも参入する。コレクションは、すべてホセイニ氏のインスタグラムで閲覧できる。

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プロジェクト情報：

名称：アシドーシス
作者：ソヘイル・ホセイニ
AIプラットフォーム： Midjourney

※この記事はdesignboomからの提供です。