フードエッセイスト平野紗季子が手がける洋菓子ブランド「(NO) RAISIN SANDWICH」が、9月27日（火）まで、伊勢丹新宿店2階プロモーションスペースにてポップアップショップを開催している。普段は公式オンラインショップでのみ販売し、即日完売となることもある人気ブランドだけに、実際に品物を手にすることができる今回のイベントは貴重な機会となりそうだ。

「(NO) RAISIN SANDWICH」は、「レーズンは嫌いだけれどレーズンサンドを食べてみたい」というフードエッセイスト平野紗季子の願いから着想して生まれた「レーズンとそれ以外のサンド菓子」がコンセプトの洋菓子ブランド。現在は公式オンラインショップで毎週日曜と火曜の10時より販売を行っているが、より多くの人に同ブランドの魅力と世界観を味わって欲しいという思いから、リアルな場で開催する今回のポップアップショップが決まった。なお、単独でのポップアップショップの開催は初の試みだという。

期間中は、パイナップルとココナッツを使ったトロピカルフレーバー「(NO) RAISIN SANDWICH ピニャコラーダパラダイス」と、新フレーバーのコーヒーとクルミの香ばしい秋味「(NO) RAISIN SANDWICH クルミコーヒー」を販売。クルミコーヒーは9月25日(日)のオンライン販売開始に先駆けての先行販売となる。また、(NO) RAISIN SANDWICHのオリジナルグッズも多数展開し、菓子だけでなく、お茶の時間そのものを彩るような商品が店頭に並ぶ。波佐見焼の菓子プレートやスタッフエプロンのほか、ビーズ刺繍作家Crepe.による「レーズンサンドブローチ」、アーティストHONGAMAの「レーズンサンドゴースト」など、人気作家が手がけた作品も限定発売する。

平野は雑誌・文芸誌等で多数連載をもつほか、ラジオ/podcast番組「味な副音声」（J-WAVE）のパーソナリティや、NHK「きみと食べたい」のレギュラー出演など、食のフィールドを中心に活躍。フードエッセイストとして食に関わる気持ちを言葉に変えるだけでなく、さまざまなコンテンツを通して「食」の魅力を伝えるディレクターとしての顔ももつ。そんな彼女が、パティシエやアートディレクターを迎えて生み出す甘味の一品。未体験の人は、ぜひ伊勢丹新宿店へ。

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