去る9月8日、滞在先のスコットランド・バルモラル城で死去したイギリス・エリザベス2世。在位70年の間にはさまざまな出来事があり、人気を博した時期も厳しい批判を浴びた時期もあった。
エドワード8世の退位により突然王太子になった彼女。プリンセス時代には戦争も体験し、96年の人生はまさに激動だった。しかし晩年は国内外から好意的に受け止められ、90歳を過ぎても公務をこなしていたのはご存知のとおり。死去2日前にはトラス新首相の任命を行ったばかりだった。
そんな故エリザベス2世が「意外な一面」を見せてくれる動画を紹介。堂々とした演技から、「ちょっと困るんだけど」といった表情を見せた素顔まで、映像から垣間見れる。
エリザベス女王、どうか安らかに。RIP(Rest in Peace)。
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1.くまのパディントンとティータイム
今年行われた女王在位70周年(プラチナジュビリー)祝賀コンサートの公式PR動画では、くまのパディントンと共演。女王もバッグの中にマーマレードサンドイッチを忍ばせてある等のエピソードも可愛らしい。死去後、再生回数をグッと伸ばしている。
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2.ジェームズ・ボンドのエスコートであっと驚くパフォーマンス
2012年、ロンドン五輪開会式で使用された映像では、ジェームズ・ボンドと一緒に命がけのアクション(!?)を繰り広げた。多くの人が「女王の公務は幅広いねえ」と苦笑交じりに話したものだった。
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3.可愛いひ孫はやんちゃ坊主
こちらもプラチナジュビリー祝賀イベントの一つ、6月2日に行われたイギリス空軍によるフライパスト(儀礼飛行)時に撮影されたもの。観覧のためバッキンガム宮殿のバルコニーに並ぶロイヤルファミリーの面々。しかしウィリアム王子&キャサリン妃の第3子・ルイ王子は途中で飽きてしまうわ、爆音に耐えられないわでご機嫌ななめ。女王は何とかなだめようとルイ王子に声をかけたり指差しをしたり。「優しいグランマ」の表情を見せていた。
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4.足並み、揃ってない… 。トランプ元大統領来英時のひとコマ
海外から国賓が王室を訪れる場合、あらかじめロイヤルプロトコル(礼儀作法)が解説され、女王と国賓は並列で歩くのがスタンダード。しかし2018年、トランプ大統領(当時)が来英した時は上手くいかなかったよう。ルールを理解していない?と思われるトランプ大統領をフォローしようと、歩く速度を変えたり、促したり、位置を変えたりと必死に頑張る女王。あまり見られない珍シーンだけに、世界中で報道されたのも頷ける。
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5.ハリー王子とオバマ元大統領夫妻に協力!演技もお手のもの
負傷軍人等が参加するスポーツ大会「インビクタスゲーム」のパトロンを務めるハリー王子。2016年のアメリカ大会前のPR映像には、オバマ大統領(当時)夫妻と共に女王も出演。夫妻からの挑戦的なコメントを受け、「やれやれ」の表情を上手に演じている。可愛い孫の頼みを引き受け、出演したおばあちゃまの顔が見て取れる。
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【動画】くまのパディントンやジェームズ・ボンドと共演も…エリザベス女王が出演する動画ベスト5
1.くまのパディントンとティータイム
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2.ジェームズ・ボンドのエスコートであっと驚くパフォーマンス
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3.可愛いひ孫はやんちゃ坊主
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4.足並み、揃ってない… 。トランプ元大統領来英時のひとコマ
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