100周年を迎えたミラノの美術館で、サステイナブルな展示が話題

  • 文:坂本きよえ(STUDIO SAKAMOTO)
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MILAN ミラノ/イタリア

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Louise Manzon spighe di grano, gesso, pigmenti misti, sfera di metacrilato, acqua tinta 2022 photo: Pietro Savorelli

100周年を迎えたトリエンナーレ美術館が全館を使用して『23回トリエンナーレ国際アート展』(~2022年12月11日、 一般22ユーロ)を開催中。節目を記念した展示は、40カ国400人以上のクリエイターの作品を展示する大規模なものだ。

オープニングには地元の著名アーティストも多数来場した。その理由はアフリカの6カ国が参加し、エキゾティックな作品が多いこと。アフリカ館のテーマは『WHAT WE DO NOT THATWE DON’T KNOW(私たちが知らないから出来ない事)』。自然をテーマの中心に据え、プラスチック汚染による社会問題やサステイナブルを訴えた展示が話題になった。

https://triennale.org

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Jean Katambayi Mukendi,COVID, mixed media, 2020

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※この記事はPen 2022年10月号より再編集した記事です。