新作かき氷が登場するたびに話題をさらう青山の「インターセクト バイ レクサス トーキョー」。今年はフワフワとした綿あめがのった、なんとも斬新なスタイルだ。

つくりたてで供される綿あめは、京都産ほうじ茶による香ばしさの後に、清々しい北海道産ハッカの香りが口いっぱいに広がる。

ビーカーに入った自家製ソースは2種。イチゴソースには夏イチゴを4～5個贅沢に使用し、果肉感も満載。甘酸っぱい風味が凝縮されている。練乳ソースは東京産の牛乳をじっくり煮詰めたもので、雑味がなくクリア。そして、添えられた練乳アイスはどこか懐かしい味わいだ。かき氷と綿あめを引き立てるソースは、まずはイチゴから。次に練乳を合わせてイチゴミルクにして変化を楽しみたい。

かき氷と綿あめ、ソースとの相性など、さまざまなバランスを考えた末に仕上がった今作。子どもの頃に頬張ったかき氷と一線を画す、まさに大人の夏の味覚だ。

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