新型コロナで海外旅行へ行けなくなったここ数年、南の島の楽園に恋焦がれている方も多いのではないだろうか。帝国ホテル 東京では「Summer Fruity Time」と題し、夏のフルーツをふんだん取り入れたデザートやアフタヌーンティー、カクテルを館内の4つのレストラン・バーラウンジで 8月31日まで提供中だ。リゾートホテルで頂くようなアフタヌーンティーや、ビーチサイドバーでオーダーしたようなモヒートなど、この夏、海外旅行への慣らし運転を兼ねて、ひと足先にバカンス気分を味わいたい。

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本館最上階17階に位置するインペリアルラウンジ アクアでは、夏らしさ満載の「Summer Fruits Afternoon Tea」を提供している。プレート上段にはアボカドとトロピカルフルーツのエキゾチックソースを添えた「ココナッツムース」やジューシーな国産いちじくの「ガトーフィグ」などのスイーツ。中段の塩気のあるセイボリーのプレートには、燻製ホタテの白いムースに、バタフライピーで色づけた貝の青いジュレをのせた一品や紅ズワイ蟹と夏野菜のカクテルサラダなどをご用意。下段にはケチャップ・イエローマスタード・バジルの 3 色のカラフルなマッシュポテトをのせた粗挽きソーセージをグリルしてパイナップルのサルサ・ヴェルデを添えたトルティーヤなど目にも舌にも涼を誘うラインナップだ。

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夏のフルーツでお届けする４種類のモヒートも揃い踏み。ミントの代わりに大葉を使ったオリエンタルなモヒートやビビットな赤色が蠱惑的なドラゴンフルーツのモヒートのほか、オリジナルのブレンドラムとミントをふんだんに使った正統派モヒートやパッションフルーツを使ったトロピカルなものまで気分で選ぶのも楽しい。

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フランク・ロイド・ライトが設計した帝国ホテル二代目本館の面影を色濃く残す、本館中2階のオールドインペリアルバーでは、旬のフルーツを使ったカクテルを月替わりで提供する。7月はテキーラをベースに香り豊かなライチをあわせたカクテル「月下美人～A Queen of the Night～」、8月は巨峰を贅沢に使い、深くこっくりとした味わいの「Via Luna～月の通り道～」とクラシカルな空間で夏のひとときを極上のものにしてくれる。

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本館1階のオールデイダイニング「パークサイドダイナー」は、パンケーキやアメリカンクラブハウスサンドイッチ、野菜カレーなど帝国ホテル伝統の味を楽しめる開放的で明るい雰囲気のレストラン。毎夏に人気なのが、ハワイ発祥の“シェイブアイス”。今年はフレッシュマンゴーのトロピカルシェイブアイスが登場。オレンジとパッションフルーツ味の氷を薄く削った下にはフレッシュマンゴーとフロマージュブランのパルフェとサフラン香るゼリー、マンゴーソースが隠れている。 お好みでパッションフルーツのソースを。ふわふわのかき氷が口で儚く溶け、束の間の猛暑を忘れそうだ。

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