バリ島の崖の上に置かれた飛行機、ギネス世界記録認定を受けたベトナムのガラスの吊り橋、シンガポールの新アトラクション……。絶景を楽しみたい人やスリルを味わいたい人、そして何よりも高所が大好きな人におすすめの新スポットをご紹介。
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1.地上150mの肝試し?「崖の上の飛行機」【動画】
バリ島、ニャンニャンビーチの近くにある崖の上にポツンと置かれたボーイング社の古い飛行機の翼の上を歩く男性の動画が話題をさらった。 190万以上のLikeを集めてはいるが、この投稿に対する反応は、「見ているだけで心がざわつく」「絶対無理」といったネガティブなものも多数。でも、なぜこんなところにボーイング機? これは、バリ島を拠点に活動する起業家でデジタルクリエイターのフェリックス・デミン氏(Felix Demin)によるプロジェクトのひとつである「プライベート・ジェット・ヴィラ」。SNS映えもバッチリのこの宿泊施設は、現在、年内オープンに向けて準備中だ。ここに泊まって、ひと味違ったバリ旅行を体験してみる?
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2.ギネスの世界記録にも!「世界最長のガラスの吊り橋」
下を覗き込んだだけで心臓が飛び出しそうなガラスの吊り橋が誕生したのは、ベトナム西北部のソンラ省。緑豊かな熱帯雨林の上空150mの高さに作られた、全長632mのこの吊り橋「バクロン」は、ベトナム語で「白い龍」を意味する。開通からおよそ1ヶ月後の5月28日、ギネス世界記録の代表を務めるグレン・ポラード氏(Glen Pollard)が現地を訪れて、「バクロン」を世界最長のガラスの橋と認定。眺めも美しいこの吊り橋は「多くの観光客を惹きつけるでしょう」と取材に答えた。ベトナムも例に漏れず、新型コロナ感染症の影響で観光業は大打撃。ソンラ省はこの吊り橋を観光客誘致の起爆剤にと期待を寄せている。ちなみに足元の強化ガラスは厚さ40mm。一度に橋を歩ける人数は450人という数字をどう捉えるかはあなた次第。
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3.海抜79m・360度のオープンエアで「12分間の空中滞在」
シンガポール・セントーサ島に誕生した新アトラクション、SkyHelix(スカイヘリックス)は、気球のように地上35m、海抜79mの高さまで上昇し、12分間の空中滞在を楽しめる。地上35mと聞くと、それほど高くは思えないかもしれないが、スカイヘリックスの特徴は、足元が完全に宙ぶらりんの状態になること。高い場所が苦手な人にとっては、12分間が永遠に思えるだろう。一般客のインスタグラム投稿の反応には、「椅子が外側を向いていたらもっとおもしろそう!」というコメントもあったが、それはちょっと怖すぎるかも。
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<引用元>
*NDTV:Man walks on plane wing over looking cliff in Bali, Internet reacts