鉄格子やのぞき穴、落書きをあえて残す、元刑務所の人気ホテルの居心地は?

  • 文:河内秀子
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BERLIN ベルリン/ドイツ

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© Wilmina | Foto:Grüntuch Ernst Architekten

4月にオープンすると同時に満室が続いている話題のホテル「ヴィルミナ」。実はこのホテル、19世紀に建てられた女子刑務所をリノベーションしている。

ホテルのオーナーは建築家のグリュントゥッヒ・エルンスト夫妻。鉄格子や吹き抜け、のぞき穴のついたドアといった刑務所らしい細部はそのまま活かしているが、明るい色で統一した内装は開放的で暗い過去の痕跡は感じられない。街の喧騒から離れた隠れ家的な立地。庭には豊かな緑が広がり、静かで居心地のよい空間に人気が集まっている。(1泊1部屋104ユーロ~)
https://wilmina.com

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© Wilmina | Foto:Patricia Parinejad

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※この記事はPen 2022年7月号より再編集した記事です。