LONDON ロンドン/イギリス
カウンタープリント社の新刊『ビッグタイプ』(各20ポンド)は最新のタイプフェイス(書体)がもつパワーと意味合いを紹介する専門書。写真やイラストなどのビジュアルとは意味合いが違うものの、書体のデザインや大きさ、色はグラフィック全体のイメージを大きく変える。
かつて書体は「読みやすさ」を念頭に開発されてきたが、デジタル化によって、自由かつ雄弁に語る「媒体」へと変化していることが本書からわかる。世界中から集めた広告、パッケージ、ロゴ等をわかりやすく分類して紹介。カバーを3色から選べるのが粋だ。
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