コンビニで買える“あのアイス”と獺祭スパークリングが、最高の組み合わせ

  • 文:千葉麻里絵
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「獺祭(だっさい)純米大吟醸スパークリング45」は、180ml、360ml、720mlの3サイズ展開。自宅で気軽に楽しめる。

暑い日が続いて、キンキンに冷えたお酒がたまらない季節になってきました。今回、夏にお薦めな日本酒とアイスの楽しみ方をご紹介します。

準備していただくものは、山口県の日本酒「獺祭(だっさい)純米大吟醸スパークリング45」とバニラアイスです。獺祭という日本酒は、皆さんこれまで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?山口県の蔵元「旭酒造」で造られている純米大吟醸酒です。その中でも今回ご紹介するのは、山田錦という酒米を45%まで磨いて仕込み、炭酸を添加せずに自然発酵の力を利用して瓶内で二次発酵させたものです。口に含んだ瞬間、ふわりと苺のような甘い香りが広がるキュートな味わい。喉奥を過ぎる時、カシューナッツを思わせるような押し味、心地よいシュワシュワとしたガス感が爽快です。

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獺祭×「爽 バニラ」は最高の組み合わせ

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このまま飲んでも美味しいお酒ですが、組み合わせて楽しむのにお薦めなのが、なんとバニラアイス。中でも色々試してみた結果、ロッテの「爽 バニラ」が抜群の組み合わせです。作り方は簡単、バニラアイスの上から「獺祭純米大吟醸スパークリング45」をアイスが隠れるくらいかけるだけです。アイスのシャリシャリした微細氷の隙間にお酒のガス感が入っていって、テンポの良い食感を楽しんでいただけます。口溶けのよいバニラの甘さと、苺とカシューナッツを思わせるお酒の香りの相性も絶妙です。もうひと手間加えるならば、ミントを散らしてみるとより爽やかなアクセントになるのでお薦めです。

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千葉麻里絵

日本酒ソムリエ、恵比寿の日本酒バー「GEM by moto」店主

化学的知見をもとに一人ひとりの“いま”に合った日本酒を提供。料理人とコラボし、日本酒体験に時間と空間と温度を取り入れた新スタイルを模索する。日本酒の提供に論理的アプローチを取り入れたSAKEカルテも考案。

千葉麻里絵

日本酒ソムリエ、恵比寿の日本酒バー「GEM by moto」店主

化学的知見をもとに一人ひとりの“いま”に合った日本酒を提供。料理人とコラボし、日本酒体験に時間と空間と温度を取り入れた新スタイルを模索する。日本酒の提供に論理的アプローチを取り入れたSAKEカルテも考案。