異なる個性が奏でるセッションに触れ、ミュージシャンの岸田繁さんが見つけたウイスキーとの新しい付き合いかたとは。
ウイスキーをこよなく愛する岸田繁さんは、シングルモルトでもブレンデッドでも、ストレートでチビチビと“ウイスキーらしさ”を楽しむのが好みのスタイル。そんな彼が出合ったのが、プレミアムウイスキーの重く格式高いイメージからの脱却を目指した「ニッカ セッション」。いったいどんなことを感じ取ったのだろうか。
「僕は、音だったり、匂いだったり、なにか新しい刺激に触れたときに、頭の中にバーっと風景が広がっていくような感覚を大事にしています。このニッカ セッションを口に入れた瞬間にも、とてもフレッシュなイメージが広がりました。けれどもそれはまったく新しい刺激というわけではなくて、本格的なピート感やモルトの力強さといった“ウイスキーらしさ”も確かに感じられ、だからこそ、初めての一杯でもここまで心地よく楽しめるのだと思います」
スコットランド、余市、宮城峡と、異なる地域で生まれた異なる個性のモルトが出合い、実現した贅沢なセッション。その型にとらわれない魅力を、岸田さんも素直に感じ取っているようだ。
「音楽でも、ただ個性がぶつかり合うだけでは、よいセッションとは言えません。それぞれが知識と経験と技術を持ち寄り、ひとつのテーマや目的のために個性を高め合うことで、初めて新しい風景が広がっていきます。こういう自由な感性をもったお酒なら、ストレート以外の飲みかたもいろいろと試したくなりますね」
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異なる個性が共演するウイスキー、ニッカ セッション
華やかな香りのスコットランドモルト、ふくよかな甘さの宮城峡モルト、力強い余市モルトと、異なる個性をもったモルト原酒が、互いの個性を高め合いながら奏でる音楽のようなウイスキー。華やかな香りとモルトの香ばしさ、なめらかな口当たりとオークの甘さ、ビターを伴うピートの余韻が特徴。表情豊かな味わいが楽しめる。5月24日に180㎖のミニボトルも販売開始。
岸田 繁
ミュージシャン。1976年、京都府生まれ。96年、大学在学中に音楽サークルのメンバーとともにロックバンド「くるり」を結成。98年にシングル「東京でメジャーデビュー。クラシックやテクノなど、幅広いジャンルの要素を自由に取り入れながら、常に新しいサウンドを模索する。バンドや個人での活動の他、作曲家として楽曲提供も多い。
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