なぜウルトラマンがカミソリに??
おもしろすぎます。
家にいきなり小包が届き、開けたらひょっこり出てきたのがこのコラボ製品。
送り主は、日本の老舗カミソリメーカー「貝印」。
「自慢の製品だから見てみて!」
ってことだと思いますが、まんまとヤラれましたね。
パッケージ眺めてしばらく笑わせていただきました。
なにせ、
なに言ってんだ、この人はっ。
君にはヒゲ生えてないだろ!?
これはヒゲ剃ったことのある者の台詞だぞ。
語りかけてる「アクシア」って誰だよ!
実は貝印とウルトラマンとのコラボは、今回で2回目の試み。
同製品は端的に言うと、貝印の替刃カミソリ「axia(アクシア)」の色別注品。
本体にウルトラマンのロゴなどは入ってません。
樹脂パーツの色が総取っ替えされ、シルバー×レッドのウルトラマンカラーにアレンジ。
おそらくaxiaの流線型デザインがウルトラマンに近いことからコラボへと至ったのでしょう。
「ウルトラマンがカミソリ使うか?」というモヤモヤは脇に置くとして。
良心的に感じられるのが、価格がaxiaの通常品(替刃9個入り)と同じ¥2,200(税込)なこと。
樹脂の色を変えただけとはいえ、テストサンプルづくりや製造工程で負担が掛かってるはずですが、
プレミアをつけないところがカッコいい。
シルバー部分はステンレスと亜鉛で、軽量なプラじゃないから持つと意外な重さあり。
顔に当てて滑らしやすい50gの重さです。
5枚刃タイプでヘッドは上方向に首振りします。
高級感のあるスムーズなバネ性という印象。
がっしりと替刃をホールドする機構なだけに、わずかな横回転の動きもなく縦方向のみ動作します。
わたしはプラボディで少し横動きする柔らかヘッド(安物のガタつき?)のカミソリを長年使ってきました。
このモデル「axia バリューパック シン・ウルトラマン」を軽く使った限りではまだ馴染めないものの、この安定感に慣れたら元には戻れなくなるかもしれず。
中身を取り出すためパッケージをビリビリに破いてしまい、もはや映画記念に保存する意味もなくなったこの製品、せっかく貝印さんからいただいた心意気に応えるためにも愛用していこうと思ってます!
All Photos©KAZUSHI
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