今春発表された新作腕時計の中から、注目の「クロノグラフ」を紹介する。
ブライトリング「ナビタイマー B01 クロノグラフ 43」。
ブライトリングは1952年にさまざまな航法計算ができる回転計算尺付きクロノグラフを開発した。これがブライトリングを代表する伝説的な傑作「ナビタイマー」であり、2022年は誕生70周年。その歴史を踏まえながらも、現代的にブラッシュアップされた新作が登場した。
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パルミジャーニ・フルリエ「トンダ PF クロノグラフ」
グラナタと呼ばれる深い赤のサブダイヤルが印象的な「トンダ GT クロノグラフ」のSSモデル。3カウンターの計測機能だけでなく、アニュアルカレンダー機能を搭載する。3時位置の60分積算計の下部に小さな英字3文字の月表示があり、1度セットすれば、2月末までは大小の月末を自動判別。12時位置のビッグデイトの日付を進めてくれる。3月1日への変更も手動で簡単に調整可能。
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ウブロ「スクエア・バン ウニコ」
丸型、トノー型、ハイエンドなマスターピースに続く4番目の形状として追加されたスクエアケースの新コレクション。ベゼルを固定する6本のビスは「ビッグ・バン」と同位置。ワンクリックシステムによって、自分で簡単にストラップを交換できる。
ゼニス「クロノマスター オープン」
2019年に発表された「エル・プリメロ」の次世代ムーブメントを搭載。オリジナルモデル(1969年)の3色ダイヤルを継承しながら、10時〜11時位置の大きな窓から毎秒10振動のハイビート・ムーブメントが視認できる。クロノ針はダイヤルを10秒で一周する。
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IWC「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ・トップガン“レイク・タホ”」
米国海軍戦闘機兵器学校に由来するコレクション「トップガン」に加わった、眩しいほどのホワイトモデル。ホワイトセラミック製のケースに漆黒のダイヤル。ケースバックはチタン製。ストラップもホワイトラバー。
ブルガリ「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」
世界最薄ムーブメントを搭載して 2019年に発表された「オクト フィニッシモ クロノグラフ GMT」はチタン製だったが、これを100m防水のSSケースとして再解釈。ペリフェラルローターを備えた厚さ3.3㎜の完全自社製「BVL318キャリバー」を継承した、ケース厚8.75㎜のスタイリッシュな超薄型モデル。
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タグ・ホイヤー 「モナコ ガルフ スペシャル エディション」
ガルフの伝説的な3色をアレンジした「モナコ」の新作。ダークブルー、ターコイズ、オレンジという現代的なカラーリングにリファインしており、ストラップ裏面のライニングもオレンジカラーを採用。「モナコ ガルフ」としては初めて自社製ムーブメント「ホイヤー02」を搭載。12時位置にはバーインデックスではなく60の数字を植え込み。
ベル&ロス「BR 03-94 マルチメーター」
100m(ランナー)、250m(サイクリスト)、1㎞(ドライバー)という3つの計測単位に基づくタキメーターが設定されているほか、脈拍数、呼吸数も計測できるクロノグラフ。航空計器の配色原則を参考に、情報カテゴリー別に特定のカラーが採用されている。