オーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」が誕生50周年【2022年春新作腕時計特集】

  • 文:笠木恵司
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新開発の「キャリバー7121」搭載モデルとケース径34㎜のブラックセラミック

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「ロイヤル オーク“ジャンボ”エクストラ シン」。開発に5年を費やしたパワフルな新型ムーブメント「キャリバー7121」を搭載。2000年に発売されたモデル15202の極薄ケース(厚さ8.1㎜)を継承。日付を簡便に変更できるスピードデイト修正機能付き。ケースバックから見える自動巻きローターに50周年のロゴをアレンジ。SSケース&ブレスレット、ケース径39㎜、パワーリザーブ約55時間、5気圧防水、¥3,850,000(税込)、オーデマ ピゲのブティックのみで限定販売。

ジェラルド・ジェンタがデザインして1972年に発表されたオーデマ ピゲ「ロイヤル オーク」は、高級時計のスタイルを革新したSS製のスポーツモデルだった。8本のビスがベゼルから裏蓋までを堅固に締め込む2ピース構造のために、ケース径は当時の標準的な時計をはるかに上回る39㎜。このサイズから“ジャンボ”と呼ばれたコレクションが誕生50周年を迎えた。これを記念してオーデマ ピゲは新世代の薄型ムーブメント「キャリバー7121」を開発。2000年に登場したケース厚8.1㎜の「エクストラ シン」(モデル15202)を継承するモデルに搭載した。開発に5年を費やした「キャリバー7121」は大きめのバレル(主ゼンマイを収納する香箱)の採用などで機能を強化。長期間にわたって高精度を保つだけでなく、パワーリザーブも延長している。SS、プラチナ、18KPGと18KYGの4モデルをラインナップ。

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「ロイヤル オーク オートマティック」。ブラックセラミックのケース&ブレスレットにピンクゴールドが美しくコントラストする50周年記念モデル。「キャリバー5800」を搭載。自動巻きローターに50周年のロゴをアレンジ。ケース径34㎜、パワーリザーブ約50時間、5気圧防水、¥5,665,000(税込)、オーデマ ピゲのブティックのみで限定販売。

50周年記念モデルとして、ケース径34㎜のブラックセラミックモデルも発表された。漆黒のベゼルにピンクゴールドの8本のビスが美しくコントラスト。グランドタペストリーと呼ばれる特徴的な彫り模様が施されたブラックダイヤルに、同じくピンクゴールドの針とバーインデックスが艶っぽく映える。

どちらのモデルも「ロイヤル オーク」誕生50周年のロゴをデザインした特別な自動巻きローターを搭載。ただし、共に、生産量が限られているため、入手困難なモデルとなっている。

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問い合わせ先/オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000

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