MILAN ミラノ/イタリア
コンテンポラリーアートを牽引する北欧のアーティストデュオELMGREEN & DRAGSET(エルムグリーン&ドラッグセット)。2005年にアメリカの荒野に設置された『プラダマーファ』などプラダと深い関係をもつ彼らが、3月末よりプラダ財団の約3000㎡にもなる広大な中庭で作品を展示する。
『USELESS BODIES?』(~2022年8/22、料金:一般15ユーロ)は、時代によって人間の身体の役割が変化してきたことをテーマにした展示。写真の彫刻作品に加え、映画のセットのような空間やオブジェクトなども。我々の身体が将来どう変化するのか、作品を通して占っている。
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※この記事はPen 2022年5月号より再編集した記事です。