誕生70周年を迎えた伝説的なパイロットウォッチを現代的にブラッシュアップ
ブライトリングは1952年に様々な航法計算ができる回転計算尺付きクロノグラフを開発した。これがブライトリングを代表する伝説的な傑作「ナビタイマー」であり、2022年は誕生70周年。その歴史を踏まえながらも、現代的にブラッシュアップされた新作が登場した。アイコニックな回転計算尺がフラットになったほか、ダイヤル内周にあったタキメーターがなくなり、日付表示を6時位置のインダイヤル(12時間計)に入れ込むなど、ダイヤル全体を整理。各表示がより見やすくなった一方で、バトン型インデックスや3つのクロノグラフカウンターなどのデザインコードを継承している。回転計算尺を操作しやすくする細かな刻みも「ナビタイマー」の伝統的な個性。モダンレトロなスタイルに進化したといえるかもしれない。
今回のモデルチェンジを代表する印象的なアクセントは、12時位置のロゴの上部にある翼だ。最初期の「ナビタイマー」は世界最大のパイロットクラブである国際オーナーパイロット協会(AOPA)の公式タイムピースとなりAOPAロゴが採用された。その後、AOPAメンバー以外に向けての市販版ではAOPAの記載のない翼のロゴが採用され、今回はそれが完全復活したことになる。バリエーションが豊富なことにも要注目。ブルー、グリーンなどダイヤルカラーが増加しただけでなく、ケース径も46、43、41㎜の3種類。ケース素材もSSと18Kレッドゴールドがあるほか、アリゲーターストラップまたは7連ブレスレットを選べる。
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