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洒落感と実用性を備えた、レトロなバックパック3選

  • 写真:加藤佳男
  • スタイリング:飯垣祥大
  • 文:高橋一史
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いつもの着こなしを、いまのトレンドに合わせてアップデート。そんな時に活躍する、キーアイテムをご紹介。

実用性が重要なバックパックこそ、洒落たものを選びたい。気になるのは、懐かしさを漂わせるレトロモダンなテイストだ。

実用性も備えた、モダンな巾着型

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H45×W22×D16㎝¥218,900(税込)/ジル サンダーバイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー(ジルサンダージャパン TEL:0120-919-256)

手持ち用ハンドルも備えた、巾着型のバックパック。コントラストの効いたブロック配色はジル サンダーならでは。本体生地はウォータープルーフキャンバスで、底面は人工スエードという素材使い。

定番モデルを、騙し絵でアレンジ

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H42×W31×D14.5cm¥110,000(税込)/コーチ(コーチ・カスタマーサービス・ジャパン TEL:0120-556-936)

コーチの定番、クラシカルなバックパック「ヒッチ」の形状そのまま、フロントとサイドに騙し絵でベルトを描いたユーモラスなデザイン。本体は頑丈な「グラブタンレザー」で、裏地にはなめらかなマイクロファイバーを採用している。

名品の趣を、現代的にアップデート

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H42×W32×D16cm¥93,500(税込)/ポール・スミス バッグ(ポール・スミス リミテッド TEL:03-3478-5600)

ヴィンテージで人気のフィールドバッグを、新品で楽しめるのがこのバックパックだ。コットン60%、リネン40%のキャンバスで、糸のムラ具合が絶妙な味わいを生む。フラップ部分はバックルで簡単に開閉できる、現代的なつくり。

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※この記事はPen 2022年5月号「いま欲しい93の服と小物」特集より再編集した記事です。