“超”乾燥肌の駆け込み寺、「ニュートロジーナ」ってこんなにあるのか……!

  • 写真・文:高橋一史
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自宅にごっそり届いたジョンソン・エンド・ジョンソン社の「ニュートロジーナ」、“ほぼ”全種類。

存在もよくわからないままに、
「乾燥肌ケアのニュートロジーナ、試してみます?」
とお馴染みPRさんに言われ、
「じゃあ送ってください」
と軽く返事したものの、こんなにたくさん届くとは!
ローションのサンプル1本程度だと考えてましたからねえ。
なによりこんなに種類があるなんて、どれだけ気合入ったシリーズなんだって話ですよ。
「乾燥肌(青)」用と「超乾燥肌(赤)」用がある!

ベビーローションで有名なジョンソン・エンド・ジョンソン社にニュートロジーナという製品があり、ルーツが100年近く前で、ブランド化されたのが1962年というすごい歴史のある製品ってことも調べてはじめて知りました。
子供の頃からの乾燥肌人間なのに、日常ケア発想がなかったものですから。

肌の異変に気づいたのは中学生のときでしたか、制服着て教室に座ってて、何気なく椅子の後ろを見たら白い粉のようなものが降り注がれてる。
「なんじゃ?」と不思議で不思議で。
その後確か体育の着替えのときだったんですが、ふと腰の後ろの肌に手を当てたら、その手にびっちりと白い粉が!
そーです、皮膚が乾燥して粉状になっていたのです。
でもアホな子だったんで、「なんかフケみてーだな」と頭をよぎっただけで完全スルーでしたけど。

大人になり冬に寝てると体がかゆくて眠れない日があり、乾燥肌だと自覚しました。
かゆくて目が覚めたらかゆみ止めの薬を塗る、の繰り返し。
春になると平気になりますから、一時しのぎで終わらせる生活。

でもふだんから防いでおくに越したことはないんですよねえ。
このたびほぼ全種類を試せる恵まれた機会をいただいたので、長期的にトライしていこうと思ってます。
すごく良い製品があれば追って皆さまにお知らせしようと思いつつ、個人差が大きいでしょうから難しいところですね。
医薬品でも医薬部外品でもありませんし、「肌に合えばラッキー」、くらいに考えるのがいいかと。
製品情報は、以下の公式サイトをご覧くださいませ。

スクリーンショット 2022-03-21 0.22.55.jpg
ニュートロジーナ公式サイトのキャプチャ画面。

www.neutrogena.jp/

ここではつけた実体験をお話しときましょう。

【超乾燥肌(赤)】

・インテンスリペアハンドクリーム ーーー テカりなしのマットな質感。すぐに肌がすべすべ。手に浸透するというよりコーティングしてる印象(個人の感想)。匂いなし。

・インテンスリペアボディローション ーーー 塗ってる感あり。しばらくは軽くベタつき、その程度は「青」より上。匂いなし。

・インテンスリペアボディバーム ーーー つけ心地はボディローションとの違いがよくわからず。バームの名前でも乳液状のクリーム。すっきりした軽い匂い。

・インテンスリペアボディオイル ーーー 粘度が低くさらっさら。風呂上がりの濡れた顔や肌に伸ばす使い方も。懐かしい石鹸っぽい匂い。

・インテンスリペアリッチバーム ーーー 硬化したかかとに塗ってみたが……長期テストしないと効果わからず。

【乾燥肌(青)】

・ディープモイスチャーボディローション ーーー 塗ってしばらくはごく軽くベタつく。匂いなし。

・ディープモイスチャーボディクリーム ーーー つけ心地はボディローションとの違いがよくわからず。かすかな甘めの匂い。

・リップモイスチャライザー ーーー 不問(医薬品リップクリームでさえ治せない、私のひび割れ唇はテスト不適格と判断)

ひとまずハンドクリームを気に入りましたよ、現状では。
まったくベタつかず匂わず、すぐにパソコン仕事しても、食事で手を鼻に近づけても影響ないのがよくて。
(手の甲側に使用)
水洗い作業後も、すべすべが続きましたし。
長く試さないと肌への影響はわからないですが。

クリーム、バーム、オイル(すべて微香性)以外は、匂いなしなのが素晴らしいです。
頻繁に使うスキンケアがコーヒーの香りを邪魔したり香水と衝突すると、ヤな気分になりますから。
こういうのすごい大事です。

記事冒頭の写真のうち、2022年3月現在で欠けている製品は「青」のハンドクリームのみ。
ニュートロジーナのラインナップをこれだけ一気にまとめた写真はグーグル画像検索でも出てきませんから、購入候補選びにお役立てくださいませ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。