PARIS パリ/フランス
4月の大統領選挙を前に候補者の発言や統計が連日メディアを賑わせているが、若い層の政治離れはフランスでも悩みのタネ。そんな中、1月2日に公開されたスマホアプリ「ELYZE」が、2週間弱で50万ダウンロードを記録し話題だ。
候補者の知名度や印象で投票されがちな大統領選だが、このアプリは政策や主張をリストアップして端的に解説。カード形式で表示された候補者の主張に対し、アイコンをタップしていくと、自分の意見に最もマッチした候補者が発見できる(写真)。政治参加を呼びかける若者たちの団体がつくったELYZE。ベースは、出会い系アプリ「TINDER(ティンダー)」だという。
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※この記事はPen 2022年4月号より再編集した記事です。