厳しい寒さが続いているが、春はすぐそこ。蛍光色やマルチカラーなど、ポップな色みのバッグを手に、明るい気分だけでも先取りしよう。
やわらかな帆布を、鮮やかなグリーンで
旧シャトル織機で織り上げた、コットン100%の帆布を使用。染め、パラフィン加工、特殊ウォッシュと3つの加工を帆布に施すことでやわらかな風合いに。写真の鮮やかなグリーンのバッグは、ブランドの人気シリーズに今季加わった新色。お出かけ気分を底上げしてくれそうだ。H43×W51×D17㎝。¥16,500(税込)/アミアカルヴァ www.amiacalva.com
独自性が光る、異素材ミックスのマルチカラー
新進気鋭のデザインチーム、コッキのアイコニックなバッグ。北欧発の家具量販店の持ち手付きキャリーバッグがデザインのインスピレーション源となっている。ポリプロピレンにコットン、リネン、ウールなどの天然素材を組み合わせた。大容量設計なので、2~3泊の旅行にも使えそうだ。H36×W85×D35㎝。¥28,600(税込)/コッキ eメール:khoki.info@gmail.com
異なる3色を重ねた、軽やかなデザイン哲学
製造過程で余った生地を再利用したトートバッグ。折り紙のような正方形の生地を3枚重ね、ずらして縫製することで独特の個性を生み出した。ひとつで表裏異なる表情を楽しめる他、150ℊと軽量で洗濯も可能。エコバッグとしても重宝しそうだ。H45×W45㎝。¥16,500(税込)/グッド グッズ イッセイ ミヤケ(イッセイ ミヤケ TEL:03-5454-1705)
ミニマルさを引き立てる、目の覚めるオレンジ
シュリンクレザーのボディをベジタブルタンニンレザーのハンドルでつまむことで立体的なフォルムを形成した「ピアノ バッグ」。あえて裏地を付けずにフルレザーで仕上げたミニマルな構造がエンダースキーマらしい。オレンジの他、パープル、グリーンなどを展開。W42×H46×D10.5㎝。¥37,400(税込)/エンダースキーマ(スキマ 合羽橋 TEL:03-6231-7579)
※この記事はPen 2022年3月号より再編集した記事です。