NEW YORK ニューヨーク/アメリカ
街から書店が消えていく時代、しかもこのコロナ禍のさなか、イーストビレッジにオープンした本屋「ピロー・キャット・ブックス」。小さな店内には、動物や、動物のキャラクターをテーマにした書籍、写真集、雑誌が並んでいる。
1960年代に生物をモチーフにした表紙で発売した『日本版プレイボーイ』や、新旧の『スヌーピー』、動物写真家の草分け的存在であるイーラのヴィンテージ写真集などがズラリ。書店主は、パリ出身で日本語も学んだクレオ・ル・タン。レアな掘り出しものも多く、人気作品はすぐに売り切れてしまうから、こまめにチェックしたい書店だ。
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※この記事はPen 2022年3月号より再編集した記事です。