MILAN ミラノ/イタリア
イタリア国内におけるコロナウイルスのワクチン接種会場やミラノの集合住宅「垂直の森」などを設計し、時代を考えた斬新な作品を提案し続けている建築家、ステファノ・ボエリ。
彼の作品には必ず「気候変動」と「貧困」を解決するアイデアが込められている。2024年に誕生する「ナヴィリオの森」は、8ヘクタールの敷地に11階建て90戸住宅が入居するラグジュアリーな集合住宅。ジムやプールなど快適性は確保しながらも、サステイナビリティにも配慮した。敷地内に森をつくり、太陽光発電や地熱利用によってカーボンニュートラルを目指す。まさに新しいカタチの集合住宅。わずか3日間で完売となった。
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※この記事はPen 2022年3月号「メトロポリタン美術館のすべて」特集より再編集した記事です。