HELSINKI ヘルシンキ/フィンランド
「木が100年かけて成長するのならば、100年使われる家具でなければならない」というのが、新興の家具ブランド「ヴァールニー」のコンセプト。フィンランドの森で44%を占めるスコッツパイン(赤松)を素材に、できるだけ製材を行わず、フィンランドの伝統的な木工技術で組み立てている。
クリエイターとのコラボレーションも盛んで、フレドリック・ポールセンがデザインしたダイニングチェア&テーブルは素朴なデザインが特徴。コーヒーテーブルは伝統的なログハウスの工法を活用している。世代を超えて人々に寄り添うサステイナブルな家具が誕生中だ。
https://vaarnii.com
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※この記事はPen 2022年2月号「日本の建築、ここが凄い!」特集より再編集した記事です。