日本橋兜町にて2021年11月の開店後、瞬く間に話題となったチョコレート&アイスクリームショップ「ティール」。渋沢栄一の旧邸宅跡地である歴史的建造物内に店舗があり、重厚感あふれる意匠を残す。「肩肘張らずに食べられるお菓子を」というコンセプトのもと、「パスカル・ル・ガック 東京」出身のショコラティエ眞砂翔平さんと「イーズ」のパティシエ大山恵介さんがタッグを組んだ。
「アマゾンカカオのドーナツ」は、イーズで好評の「アマゾンカカオのシュークリーム」と同じく、御養卵のカスタードクリームを加えたチョコレートクリームがたっぷり詰まっている。このクリームには、アマゾンカカオがもつフルーティな香りを際立たせるため、ラズベリーが隠し味となっている。
アメリカ生まれの素朴なスイーツを厳選素材と高い技術で品よくアレンジ。近隣のビジネスマンも、カカオ香るドーナツとコーヒーを手に闊歩している模様だ。
Teal(ティール)
住所:東京都中央区日本橋兜町1-10
TEL:03-6661-7568
営業時間:11時~18時
定休日:水、12/31〜2022年1/5
https://instagram.com/teal_tokyo
※この記事はPen 2022年2月号「日本の建築、ここが凄い!」特集より再編集した記事です。