ザ・リッツ・カールトン東京「タワーズ」が新料理長を迎えてビストロノミーへと一新!

  • 文:野村萌々
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鴨や豚など季節の肉類をベースにテリーヌをつくり、パイ生地に包んで焼き上げる伝統的なフランス料理。パテ アン クルートは、経験豊富な職人の料理の技が活かされる一品だ。

ザ・リッツ・カールトン東京「タワーズ」の新料理長として、ザ・リッツ・カールトン大阪のフランス料理「ラ・ベ」にて副料理長を務めてきた中野琢治が就任した。

これにより、レストランのコンセプトを「ビストロノミー」へと一新、眺望豊かで寛いだ空間の中、上質な食材をフランス料理の伝統的な技法で仕上げる本格的美食メニューの数々を厳選ワインとともに愉しめるようになる。

中野は日本人シェフならではの感性を活かし、産地直送や季節ごとに国内外から選び抜く旬の食材を料理に取り入れ、素材そのものの旨みを引き出す、シンプルながらていねいな味わいをひと皿ひと皿に表現。グラスワインから銘醸ワインまで各国から幅広く取り揃えたワインセレクションを誇る新生「タワーズ」では、ランチやディナーコースメニューをはじめ、アラカルトメニューも豊富に取り揃える。大切な記念日、ビジネスシーンから友人同士のカジュアルな食事、家族連れまで、幅広い用途で利用できるだろう。

選りすぐりの一皿

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フランスの冬の定番野菜である根セロリの爽やかで繊細な香りとコクを活かし、ムースのようななめらかさを味わえる温かいスープ。細かく削ったトリュフがいっそう華やかさを添える。

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ザ・リッツ・カールトン東京 45階 ビストロノミー「タワーズ」

住所:東京都港区赤坂9-7-1
TEL:03-6434-8711(レストラン予約 10時〜21時)
https://www.tablecheck.com/ja/shops/ritzcarlton-tokyo-towers/reserve