老舗ベーカリーが挑む、循環型社会への新業態

  • 編集&文:一ノ瀬 伸
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SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、17のゴールから構成される「誰ひとり取り残さない、持続可能な開発目標」。実践できる身近なSDGsのニュースを毎月お届けします。

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神戸市内に店舗を展開する1946年創業の老舗ベーカリー「ケルン」が“サステイナブルベーカリー”を掲げ、新店舗「日々ケルン」をオープンした。パンに使用する小麦は近隣地域から取り寄せ、輸送に伴う二酸化炭素排出の削減に寄与。かたちや見た目などの点で規格外の野菜も販売する「八百屋のタケシタ」から材料を仕入れるなど、社会課題解決に取り組む事業者とも積極的に提携する。「買い物を楽しむことで世の中に好循環を生み出す」をテーマに、循環型社会の地域ハブを目指す。

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パン以外に食品ロスやトレーサビリティを意識した商品も販売。写真上は地元産高糖度トマトを用いた限定アイス。

日々ケルン HIBIKERUN

住所:兵庫県神戸市東灘区田中町1-13-22-103
TEL:078-413-1251
営業時間: 9時~20時
定休日:月、第2・第4火

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