2021年4月にPen Onlineでお伝えして大きな反響を呼んだ「マッチゲTシャツ」。マッチゲ(mattige)とは俳優・松重 豊が20年に立ち上げた公式サイトのネーミング。“松重”が発音しにくく外国人やスタッフが噛みやすいことから、名付られたそうである。マッチゲTシャツはその彼が東京に工場を持つ下町のTシャツメーカー「久米繊維」にオーダーした、別注の無地Tシャツコレクション。あくまで松重本人が着るために開発されたものだったが、老舗の久米繊維も驚くほど完成度が高かったことから商品化されたエピソードを持つ。詳しくはこの記事最後にリンクを貼った「関連記事」よりご覧いただきたい。
久米繊維の製品は日本らしい品質が追求されながら、リーズナブルな点に大きな特徴がある。マッチゲTシャツも有名人とのコラボモデルながら価格は通常品と同じだ。このたび新作としてリリースされた長袖タイプも、やはり価格は据え置き。下着として気兼ねなく毎日着られるよう配慮されている。
ベースになったロングセラーの定番「セイヤング」の襟をすっきりと細くしたのが松重流のアレンジ。フォーマル感が出たことで服の下から覗いても見栄えがよく、カジュアルすぎない服装を好む現代の大人世代にフィットする仕上がりだ。3色のモノトーンに絞られた色展開のうち白系が、クリーンな「白」、生成りがかった「オフ白」の2種類用意されているのも実にモダンな感性。久米繊維の公式サイト「KUME.JP」で手軽に購入できるので、まずはアクセスして詳細をチェックしよう!
---fadeinPager---